引き際

福田総理の突然の辞任。この引き際、私も含め、大多数の人が「唐突だった」「道半ばにして投げ出した」という印象を持ったと思います。思えば、小泉政権時の官房長官をやっていたときも電撃辞任だったなあ。しかし、ニュースによると、自民党の幹部からは「いい時期に辞任してくれた」という評価なのだそうです。

何事もそうなのですが、「引き際」というのはその人の考え方によって大きく変わるものだと思います。例えばスポーツ。絶頂期に引退するという人もいれば、ぼろぼろになるまでやり続けるという人もいます。どちらが正解ということはないと思います。その人が納得できるかどうかなのだと思います。

さて、私のCCIEへの挑戦に目を向けてみます。今、私はx個のCCIEをもっています。
#恥ずかしいのでやっぱり何個かは内緒です。(^ ^;)
そして、このブログに書いているように、今Securityに挑戦しています。Security Lab試験への挑戦を決めた当初から、自分の中で決めていることがあります。それは、

「今のSecurityが私のFinal Fightである。また合格する、しないにかかわらず今年いっぱいをもってCCIEへの挑戦は幕を引く。」

CCIEへの挑戦を通じて、私はいろいろなことを学びました。技術力の習得は言うまでもありませんが、それよりも自分の心の成長のための大きな試練になってくれたことが大きいと思います。
CCIEへの挑戦を続けることでさらに学ぶこともあるでしょうが、来年からは違った目線の分野にチャレンジし、自分がまだ学んでいない新しいステージに進みたいと思います。

#日々感謝 m(_ _)m