YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

ドラマ「神戸新聞の7日間」を見て

阪神大震災から今日で15年です。

私は当時、大阪の四条畷市という大阪でも東より、奈良県に近い場所に住んでいました。
そんな地域でも地震による揺れはかつて経験したことない程大きいものでした。

地震発生の2日後、自社の神戸営業所の復旧支援のために神戸へ向かいました。通常の陸路では物資を運べないので、大阪北港から須磨のヨットハーバーへ船で移動しました。それも、いわゆる「砂利積み船」といわれる船で。到着するのに6時間かかりました。

到着しましたが、ヨットハーバーの着岸場所は壊れており、荷物を陸あげするのも一苦労でした。物資を神戸営業所の営業車で運びますが、信号は動いていません。コンビニの前では喧嘩がおきています。自分たちがいろいろな物資を持っていることが見つかったら何かされるのではないかという緊張感が走りました。

営業所の中で一泊したのですが、また地震がくるかもしれないという恐怖感を持ちながら一夜を過ごしたのを覚えています。


昨日、フジテレビで「神戸新聞の7日間」というドラマをやっていました。見ているうちに、当時の事が思い出されてきました。見ていて、涙が止まらなくなりました。



直接神戸で被災したわけではないのですが、それでも泣けて仕方がありませんでした。
いいドラマです。

はや15年も経ってしまったのですね。しかし、この地震での教訓は忘れることがあってはなりません。


今、ハイチでまさに同じことが起きています。神戸以上の被害です。私たちに何ができるのか。
あの神戸から学んだ事。できることはみんなにあるはずです。



#日々感謝 m(_ _)m