「日本辺境論」を読んだ
ここ最近やや時間をかけて読んだ本がある。
日本辺境論
内田樹 著
http://www.shinchosha.co.jp/book/610336/
この本、日本人というものの本質について、非常にわかりやすく書かれた本です。読んでいて、「あぁ、確かにそうだなあ」と思えました。
「日本人とは辺境人である」という切り口で今起きている様々な事象を考えると、腑に落ちるものが多々ある。
なによりも、自分が長年漠然とかかえていたある不安に対する答えになっている。
内容については詳しくは話さないが、ぜひ一読することをお薦めしたい。
ただし、「だから、あなたはこうするべきだ」とか、「こういうふうにしなさい」というような自分を導いてくれるような結論は無い。
この本を読んで、今後自分がどのように生きていくべきかを自分自身で考えるきっかけになる良書だと思う。
#日々感謝 m(_ _)m