YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

参議院選挙が終った

歴史的な政権交代を実現させ、日本の閉塞感を打破してくれると国民が期待した民主党政権運営に対しての審判が下った。
結果は民主党の大敗。勝敗ラインとされた54議席を大きく下回った44議席議席数を大きく増やし、参議院第一党となったのは自民党。次に大きくのばしたのはみんなの党
管総理は敗因について「消費税に関する説明不足」を第一にあげたが、絶対違うと思う。この9ヶ月の政権運営のあまりのひどさとでたらめさに国民が辟易としたのではないかと思う。

これで民主党は、非常に厳しい国会運営を強いられることになった。衆議院では数で法案を通すことができるが、参議院では野党多数のため簡単には通らない。再度衆議院にもどって3分の2が賛成すれば法案が通る「衆議院の優越」という制度があるが、今の与党には衆議院で3分の2はもっていない。つまり、参議院で否決された時点で廃案なのである。
小泉政権〜麻生政権の時との大きな違いは「衆議院の優越」が使えないことである。

しかし民主党の体質なのか、本当に驚いた事は、責任をとって辞任するということを本当にやらないこと。
問題の多かった自民党与党の時代でも、選挙敗北したときには総理、選対委員長、幹事長などしかるべき人が責任をとって辞任していた。それがないとは。。

選挙で敗北した千葉法務大臣も続投。国民の意志を無視しすぎではないでしょうか。


仮に今後、民主党が下野したときに、そのときの与党が同じようなことをしても攻められないよ。



#日々感謝 m(_ _)m