国債増発が日本を救う?
そんなばかな。
そう思って読み始めた。
先の参議院選挙で自民党から出馬し、落選された三橋貴明氏の書き下ろしである。
「三橋貴明 暴論?あえて問う! 国債増発こそ日本を救う」
(無料登録が必要です)
最初はトンデモ話なのかなと思っていたのだが、なんのなんの、かなり説得力がある。なんか、これを読んでいたら、今民主党がやっている政策は順序が全然違うだろうと思えてくる。
ただ、まだ納得できない部分がある。その問に、残りの2回(全6回中現在4回まで掲載)の中で私を納得させてくれるのか。
景気を回復することが最重要課題であり、お金が循環しないとどうにもならないことはわかった。銀行がいまお金を貸す先がない、逆にいえば「誰も借りたがらない」という状態なので銀行は国債を買っていると。今は政府がどんどん国債を発行することでお金がまわるということなのだが、
政府がどんなことに対して景気対策を打つべきか
ということについてまだ明確に触れられていないと思う。そこについてはどんな答えを出してくれるのだろうか。
引き続き、三橋氏の次回の寄稿を楽しみにしたい。
ちなみに三橋氏は、個人ブログもやられているが、こちらもかなり面白い。
#日々感謝 m(_ _)m