YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

八尋六本木の針治療体験(少し加筆しました)

私が昨年12月から担当しておりました某お客様のプロジェクト、私の担当していたパートが昨日で一区切りつきました。もっともプロジェクトは続くのでまったく手が切れるわけではないのですが。。)ただ私がメインで作成していた設計書はなんとかかんとか仕上げることができたので自分の中では肩の荷が下りてほっとしています。


このプロジェクトに入ってから特に顕著になっていたのですが、首と肩が鉛のように固くなってしまっていて、夜寝ても全然凝りや痛みがとれない状況が続いていました。


そんななか、うちの部署のCOWさんから教えてもらったヒーリングレストラン「八尋」。ここでは食事だけではなく、針治療もやっていることを以前聞いていました。COWさんは既に何度かうけたことがあるらしく、COWさんとお昼を食べにいったとき、針の先生からどんな治療をやるのか説明を聞きました。私が一番魅力に感じたのは、


「肩や首のこりをとるのに加え、交感神経、副交感神経のバランスを整える事で、例えば週末治療を受けて家に帰ればぐっすり深い眠りにつくことができます」


というフレーズでした。正直、ここ最近ぐっすりと眠れた事がありません。寝返りを打つたびに目が覚めるし、さっきも書いたように首の痛みはとれないし、これは両方解決してくれるかもしれないと期待が高まります。


ただそのときはまだプロジェクトの真っ最中。過去の経験上、こういった治療は自分の気持ちがリラックスした状態じゃないと効果は半減するものだと思っています。で、ようやくそのときがきました。


担当してくださるのはS先生(実名は公開しないで、とのご本人からのコメントでしたのでS先生で通しますねw)八尋のホームページのスタッフのページに写真がでています。(こちらの後列いちばん左の方です


同性の私が言うものなんですが、S先生はイケメンな顔立ちの先生です。それになんと言いますが、初治療でもこちらを緊張させるようなことなく、リラックスさせてくれる雰囲気をお持ちです。


あとはなんと言っても「いい声」です。何度かブログに書いた(かな?)と思いますが、わたくし初めて会った人の第一チェックポイントが声なのです。S先生は、私からするととっても心地よい「声」をお持ちの方です。たぶん、初対面でもリラックスできる理由のひとつなんだろうなあと思いました。

S先生はもと空手の選手だったらしく、非常にがっちりしてます。それでも現役時代からは筋肉がおちたことで6kgも落ちたとか。筋肉で6kg落ちるって、相当鍛錬されていたんだろうなあ。。


いつも食事をしている場所からさらに奥に入ったところに治療室があります。落ち着いた感じのBGMの中、治療がはじまります。


まずは治療着に着替えます。そして仰向けになって血圧測定。これは治療前/治療後で体の交感神経/副交感神経の働きがどのくらい変わったかの目安を見るために測定します。

通常は最初に説明を受けてから治療なのですが、先生が治療時間を多めにとるための配慮をしてくださり、いきなり治療をはじめました。まずはうつぶせになって首、背中の状態を確かめて頂きます。先生が首筋や背中ををさわられ、


「あー、これはかなり凝ってますね。これだけ首や背中が緊張していたら、眠りが浅いのもうなずけます。呼吸も浅くなってしまうと思います。」


そして、針を打っていきます。まずは目の疲れに聞くツボに針を打ちます。カンカンカンと針を打っていく音がきこえます。しばらくすると、ズンと痛みというか、鈍い感覚がその場所に一瞬走ります。


「あー、目もかなり疲れていますね」


凝っている部分は、鈍い、ズンとした感覚がはしるのだそうです。そして首、背中、腰と緊張した筋肉をほぐすためにかなりの本数の針をうたれました。そして、すべての場所でズンときましたw 俺、どんだけ筋肉が緊張してんだよ。。。


後から聞いてわかったのですが、この針、場所によってまちまちですが4cmほどは指しているのだそうです。えーー、結構深くまで入って来ているんだなあ。先生いわく、それくらい奥までささないと、奥のほうの凝りを解消できないのだどそうです。マッサージなどは、表面の凝りを一時的にとるだけなので次の日にすぐいたくなるのだそうです。なるほどなあ。


次に低周波マッサージ機を背中に装着していきます。これを使う事で、より凝りのほぐしを促進させるのだとか。


背中にあの独特のピリピリ感が走ります。けど気持ちよい。


背中がジワーンとしてきます。きっと血行が良くなって来ている感覚なんだろうなあと感じました。針というのは、打った部分の細胞組織を壊すことによって、その部分の細胞を修正するために血流をあげるという人間が本来持っている治癒能力を使う治療法なので副作用というものがないということなのだそうです。なるほどねーー。


しばらくして背中と首は終了。針を抜いてもらったのですが、あの鉛のような感覚だった首に感覚が戻っているのがもうわかります。正直驚きです。


背中と首の治療が終わったら、今度は仰向けになって、足、腕、親指の付け根、そしてちょっと驚きましたがお腹に針を施します。これによって交感神経・副交感神経の働きを正常にし、足先、指先までの毛細血管まで血のめぐりを良くしてくれるのだそうです。


先生曰く、お腹を冷やすことがいちばん悪いことで、お腹が柔らかい状態であることで免疫効果が上がるとのことでした。
それはなんか頷ける気がします。そして低周波治療器を装着します。


驚いた事に、足先、指先にジワーンとした感覚がよみがえってきます。先生には言わなかったのですが、最近血行冷え性の症状があり、足先、指先が冷たかったのに悩まされていたんです。どんどん手があったかくなっていくのがわかります。


自分ではそんなに長い時間とは思いませんでしたが4−50分経っていました。


そして最後に血圧測定。


その後、着替えてから治療の説明と今後の方針を話し合います。週1で首と背中を集中的に治療し、月1回くらいで今日やった全身治療をやる方向で行きましょうということになりました。




本当に首が軽くなりました。驚きです。ただただ驚きです。帰宅後、今日も一応コアリズムをがんばり、熱めのお風呂にはいって就寝。



寝起きのときになんどか目覚めてしまったのですが、朝起きたときの目覚めがすごい良かったです。で、手先、足先まで血が通っているのがわかります。あったかいです。そして首。やっぱり多少いたいのですが、これまでに比べるとかなり楽です。



八尋の針治療。私は受けたコース、正式名を控えてくるのを忘れてしまったのですが(汗)、当面、通ってみようかなと思います。




S先生、今後ともよろしくお願いしますね。



#日々感謝 m(_ _)m