以前書いたブログ内容を総理に捧げます
私が以前ブログで書いた内容を読み返していたら2月1日の「同僚との会話」で手前味噌ではありますが、「へぇー」と思わず感心してしまったことを書いていました。以下は、抜粋です。
ここから
↓
(前略)
無責任な発言を客先でしてしまう人は、なぜそういうことを言ってしまうのかという話題になりました。
同僚の見解としては、
「自分が最後の砦として仕事をしたことがあるかどうかに尽きる」
というものでした。
(中略)
なので、自分が最後の砦になって対応する場面が多々あります。答えがなく、自分が腹をくくるということもあります。そう言った経験をしてくると、(普通の事なんですが)自ずと自分の発言に対しては重い責任を持たないといけなくなります。必然的に物事を発言する前には、
「これを言ったらお客さんはどう思い、どう返してくるか、どんな影響が出るか」
を自然と考えるようになります。私はこういう経験を積んできた結果、自分の発言に責任を持つということは当たり前と思ってきました。
ところが、未確認情報、裏の取れていない情報、先の展開を考えていないパッと思いついた事を何も考えずにそのまましゃべってしまい、後で自分の首をしめてしまうという人が意外に多い事がわかってきました。(もっとも、中には自分の言葉がブーメランで返ってきていることすら気付かない人もいますがw)きっと、そう言う人は誰かが尻拭いをしてきてくれたに違いありません。また、そんな助けに気がつかないか、すぐ忘れるタイプなのでしょう。そのくせ、自分の実力だと勘違いする。
そう考えると、確かに自分が最後の砦という位置づけで痛い目を見たことがないと、自分の発言に対する責任とか重みとかってわからないと言う同僚の意見は正しいと思いました。
(後略)
↑
ここまで
おぉ、こんなこと書いてたんだ。
この言葉、
菅総理に捧げます。
責任の重さは違えど、一般人のぼくらですら、社会経験を通じて体得していけるものです。総理大臣になるとなったら、それはもう、とてつもなく思い責任を背負うことに対して「腹をくくれる」人じゃないとだめだと思うのです。
最近の菅総理、いや、与党に対する論調と比べて、あまりにも酷似したことを書いていたので、思わず笑ってしまいました。もともとはとっても身近なことについて書いたことなんですけどね。
こう考えると、結局、僕らの日常生活や会社で求められる資質も、政治の世界で求められる資質も、根っこは一緒なんだなあと改めて感じました。はい。
#日々感謝 m(_ _)m