YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

2011年1回目のTCR懇話会に参加してきた

昨日、1年ぶりに開催されるTCR懇話会に参加してきました。


前回開催されたのが昨年の8月だったため、まあだいたい1年ぶりくらいになります。


TCRって何?という方が大多数だと思いますが、TCR青山繁晴さんが不定期に発行されている会員制レポート、「東京コンフィデンシャルレポート」の略です。詳しいことは、1年前に書いたブログに書いておりますので、こちらをどうぞ。



2010年2回目のTCR懇話会に参加してきた



さて、前回は2回に分けての開催で、開催日の8日前に突然開催の連絡がきたので(うれしいながらも)やや面食らったのですが、今回は3週間前に連絡が届きました。前回、本当にスケジュールの合間をぬって開催していただけたんだなあとつくづく感じました。



さて、前回の懇話会は参加者が20名弱の開催でしたが、今回は結構な人数(4〜50名くらい?)の方が参加されていました。今回は土曜日に開催頂けたことで、参加できる人が増えたのだと思います。



前回との大きな違いとしては、有料制となったことです。私は、有料であっても確実に開催のスケジュールを組んで頂けるのであれば、大歓迎です。そりゃそうですよ。なんせ、青山さんに直接会って話をする、それも議論できる機会なんて、そうそうあるわけではないですからね。



さて、会場最寄りの駅に到着し、開催まで少し時間があったので、まわりの風景をのんびり眺めながら歩いて会場に向かっておりましたら、後ろからジーンズにジャケット、リュックを背負った男性が自転車に乗ってスーッと走りぬけていきました。



んーーー、んん?


あれ、青山さんだよな。。後ろ姿もリュックもなんか見た記憶が。。


けど、青山さんが自転車乗るってイメージが合わないなぁ。。ご本人なのかなぁ??



などと思いつつ、ほどなく会場に到着しました。(懇話会が終了し、帰宅されるとき自転車で帰っていかれました。やっぱ、青山さんだったんですねw)



前回と同じ場所でしたが、今回は人数が多いため会議室ではなく、1FのCAFEを貸し切って行われました。壁2面全体がガラス張りなので、とても明るい、いい雰囲気のCAFEです。きっと、デートなどで食事に来てもいい場所だなぁと感じました。



さて、受付で名前を確認頂き、ネームホルダを受け取ります。受付の対応は、前回同様青山千春博士が行われていました。いやー、相変わらずなんといいますか、強いオーラが見えます。何のオーラかといいますと、「勝負師のオーラ」です(笑)



会場には既に多くの方が来られ、着席されています。中には何人か前回の懇話会でご一緒した方がおられます。



私は前から2列目の席に座りました。そうこうしているうちに懇話会がはじまりました。



この懇話会は、青山さんの講演を聴くということではなく、レポート会員からの質問に対して何でも答えるという双方向のコミュニケーションをとることができることが大きな特徴です。ですので参加される方はどなたでも質問ができます。



青山さんから、「今回から有料制にすることでひょっとしたら2,3人くらいしかこないと思っていたけど逆に参加者が増えたのはびっくりしました(笑)」と。有料でも参加するに決まってるじゃないですか。



質問の内容は「なんでもOK」なのです。政治・経済・宗教・思想からプライベートなことまで、どんな質問にでも答えて頂けます。



そして、会員からの質問がはじまりました。



懇話会の内容に関するブログへの書き込み内容についてご相談しましたところ青山さんからは、「YO茶さんを信用して、あなたの判断で書いて頂ければよいです」というお言葉を頂きました。うわー、恐縮でございます。。



しかし前回も書いたのですが、どんな質問があり、どんな回答をされたのかについてはやはりここで書くことはやめます。なんせ、テレビやレポートにも書いていない(書けないが正解でしょうが)ような実名や団体名が飛び出してきます。息をのむような話もあります。中には笑いに包まれるような話もあります。



以前も書きましたが、



テレビでの解説 <<< TCRの内容 <<<<<< 懇話会



です。




非常に密度の濃い2時間を過ごすことができました。実はわたくし、この懇話会では一度も質問できていません。。今回こそは、と思っていたのですがまだ勇気が出ませんでした。。。くそ、次回こそは絶対に手を上げてやる!



さて、懇話会が終わった後は同じ会場で立食形式の懇親会となりました。お酒が入ったことで場がなごみます。いくつかのテーブルに分かれてめいめいに歓談が始まります。そして各テーブルに青山さんが回っていき、いろんな話をしてくれます。
今回は女性の参加も多く、中には妊娠3か月の妊婦さんも来られていました。お疲れ様でございました。。



前回の懇話会、懇親会でお会いしました方々とも久しぶりにお会いすることができました。

  • 仙台から毎回参加されているIさん。今回の震災での体験を聞かせていただけました。今回の懇親会でのビールは、震災後の初飲酒だったそうです。ご無事でなによりでした。
  • 前回、私に小さな勇気を与えてくれた尊敬してやまないHAYABUSA2さん。今回もお会いすることができて光栄でした。とても楽しくお話をできました。ありがとうございました。
  • 背の高いMさんは1年の間に起業されていました。いろいろとご苦労があったようです。青山さんの今後の活動を心から支えたいと思われており、実務レベルでのお話をされていました。すばらしいなぁと思いました。
  • 遠路はるばるこられた某大学のT先生。前回青山さんとの写真を取って頂いたお礼をきちんとさせていただきました。今回も一眼レフの写真でいろんな方の写真を撮られていました。今の大学という組織の生の現状を聞かせていただけました。
  • 某省のキャリア官僚Xさん。(差し障りがあるかもしれないのでXにしますね。)官僚とは思えないフレンドリーさ。青山さんに数少ない良心派と言わしめるその存在。またお会いできることを楽しみにしております。
  • 前回の懇話会ではお会いできなかったのですが、八重洲ブックセンターのサイン会で隣に座っていたMさん。とても印象に残っていました。今回お話ができて光栄です。
  • 初参加でしたが、今回の懇話会最年少2x才のAさん。独研で働きたい!というその想い、すばらしいです。青山さんの名刺を交換されているときの喜んでおられた笑顔が印象的でした。私も初めて名刺を頂いたときはうれしかったもんなぁ。また次回お会いできればと思います。

その他にもたくさんの方とお話ができました。本当にありがとうございました。



ちなみに懇親会の様子は、こんな感じでした。一応、かるーくモザイクをかけさせていただきました。一番手前の白い半そでシャツとGパンの方が青山さんです。





今回も、懇親会のときに青山さんからツーショット写真を撮らせてもらいました。





いやー、感激です!




さて、ここからは少しまじめな所感を。



毎回懇話会を通じて認識することですが、日本という国には国連加盟国192カ国の中で、



「xxxなんて考え方をしているのは日本だけだ」



ということがあまりにも多すぎる。その根っこには、歴史の長い国であるが故ということや、過去2000年近い歴史の中で「一度も外敵に負けたことがなかった日本が初めて負けた」経験から立ち直っていないことがあります。



私達戦後世代は、その立ち直っていない状態の中で生まれ、育ち、教育されてきました。だから、その特異な状態が当たり前だと思って疑うこともなく育ってきました。



小さいころに教わったことを塗りかえるということはたやすいことではない。教わったことをそのまま受け入れ日々を過ごすことが最も無難で、マジョリティですから。そんな中、「おかしいんじゃないのか?」などと声をあげると横並びをよしとする日本ではたちまち変人扱いされる。そして避けられる存在になる。



「まず自分の国を愛する」という土台を持ち、その上で右、左の考えを持つのが日本以外の国なのだ、それが日本という国を愛するか愛さないか(それが日本では右、左の区分けと認識されているところがある)という議論がなされる国は日本しかない、ということ。



はじめてTCR懇話会に参加したときに頭を打たれたフレーズのひとつでした。



ここ数年、私なりに日本という国について勉強をしています。そして、「自分が海外の人に日本という国を説明できること」を課題にしています。それはまだまだ道半ばです。
もう一つは自分の子供に「祖国」という感覚を持たせることを自分なりに模索してがんばっています。子供は素直なもので、真っ直ぐな気持ちで伝えると、それは大なり小なり響きます。



個人的には青山さんの「ぼくらの祖国」の発刊を心待ちにしております。



とりとめなく書いてしまいましたが、青山さん、お忙しい中本当にありがとうございました。



そして会員の皆様、次回のTCR懇話会でまたお会いしましょう。



#っていうか、このブログ、見てくれる可能性あるのかなぁ??ブログの事はほとんど紹介しなかったしなぁ。f(^^;






#日々感謝 m(_ _)m