YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

横並びのテレビメディアに思想の自由なし(追記しました)

テレビを見ていると、ときどき「ここはどの国だっけ?民主主義国家日本だよな?」」と疑ってしまう瞬間が多々ある。昔はボーッと放送されていることをそのまま受け入れていたが、インターネットで流れていることとテレビで報道されていることがあまりにも乖離していることがあることを知った。



例えば、自民党時代の献金問題と今持ち上がっている菅総理の、北朝鮮拉に関係していたとされる人物の親類が所属する市民団体に総額6250万円もの大金を献金「している」(菅さんがもらったのではなく、献金しているのだ!)問題の比較。



自民党政権でこんなことをしていたら、連日トップで報じ、たたきまくっていたにちがいない大問題だ。この問題は国会で連日この問題は野党から追求されている。しかし、自分がこの問題についてニュースとして報じているのを見たのは唯一、関西テレビの「スーパーニュースアンカー」のみである。在京キー局のニュースでこの問題を追求しているということを見た事がない。


(7/25のTVタックルで、この問題が取り上げられていたようです。YoutubeでUpされていましたので貼付けておきます。すぐに削除される可能性があるので、ご覧になる方はお早めに!)





また、民主党の多くの議員が、この市民団体と深く関連しているという事実が発覚している。こんな大スキャンダルがあるにも関わらず、どこの在京テレビ局は報道しない。今のこの日本ではまだまだインターネットよりもテレビの発進力のほうが大きい。つまり、テレビが報道しなければその事件はなかったものと同じ。



インターネットで流される情報とテレビの情報を見ると、なんとたくさんの情報を伝えていないのかと驚きます。まあ、「報道の自由」というものがありますから、何を報道しようと自由でしょうが、少なくとも国益に反するような情報のコントロールはいかがなものかと思う訳です。



それに、なんというか、各チャンネルが報道するニュースは全部「横並び」。もう少し報道内容に違いがあってもいいと思う。朝のニュースはどこも「トップニュース」、「スポーツニュース」、「芸能ニュース」、「天気予報」、「情報特集」
の組み合わせ。だから、どのチャンネルをみても代わり映えしない。ほんとに横並び。



なんだよ、ぼくらは「何かによってフィルタリングされた情報」をテレビで見て、それを自由に情報を謳歌していると思い込まされてきていたのか。戦中の報道統制と変わってない。統制して流している内容が変わっただけ。思想だけ見たら1局しか日本には存在しない。



そういう意味では新聞のほうがまだ良い。新聞社ごとに様々な思想があり、その思想は紙面から読み取れるからだ。



テレビは国会、政府、裁判所の三権と並ぶ第4の権力だ。国民に与える影響の大きさを考えると、一番大きいのかもしれない。しかし、インターネットの普及で、その影響力は減りつつある。インターネットはある意味自由に主張ができる。様々な情報がありのままに流れてくる。中には嘘の情報も流れる。だから情報の真偽を判断する力が育つ。そうなるとテレビから流れる情報が盲目的に正しいとは思えなくなるのだ。



テレビはなくなることはないと思うが、インターネットユーザが増えるに従い、テレビによる圧倒的な「洗脳」を行うことは難しくなっていくだろう。




#日々感謝 m(_ _)m