新聞を購読することにした - YO茶の足跡残す日記

何をいまさら時流に逆らって、と思う方も多いかもしれません。かく言う私も、新聞は長らく購読していませんでした。なんせ、インターネットでニュースは網羅できるし、必要な時にはコンビニやKIOSKで買っているからです。

だのにー♪なーぜー♪なにをーさがーしーてー♪きみはーかうーのーかー♪あてもーないーのにー♪

と、思わず口ずさんでしまいましたｗ

新聞購読再開を決めたのは、子供のためです。新聞は、なんだかんだ言って、決められた文字数の中で、簡潔にわかりやすく伝える文章になっています。そういった文章に触れ、また大人の言葉を覚えていってほしいと思ったのです。

さて、そうなるとどこの新聞にすべきか。悩む。正直、各紙に特徴やカラーがあるし、毎日購読する新聞となるとなかなか選べない。

よし！ここはFacebookで友達にアンケートだ！こういうときのためのSNSじゃないか！ということでストレートに「あなたは、自宅でどの新聞を購読してますか。」という質問をしてみました。

す、すると。。。一番多いのは。。。。

「購読していない」

・・・(- -;)まじですか。。自分もそうだけど、やはり新聞離れの波は本当なんだと感じました。

で、購読している新聞を見ると、やや「朝日新聞」が多いな。あとはどんぐりの背比べか。。ん？？

「ただの恐怖新聞」

・・・(- -;;;)な、なんじゃ、これ。。1回読んだら寿命が100日縮まりますよ。。

くそ、アンケートがあまり機能しとらん。。。かくなる上は、自分で読んでみるしかない。

ということで、早速朝刊紙を大人買いしましたｗこんなに纏め買いをしたのは、星野阪神がリーグ優勝した次の日に全スポーツ紙をまとめ買いして以来のことですｗ

購入したのはこれらです。

さあ、これらを読み比べです。ただ、全頁読んで比較すると時間がないので、いくつかのポイントに絞ってみたいと思います。ざっくり次のような観点です。

・コラムと社説の文章と内容（各社の思想）
・1面〜3面で取り上げている記事の順番
・記事のレイアウト
・ページ数
・文字の大きさ
・私の思想（というほどエラそうなものではないですがｗ）との共通性
などなど

大前提として、日本語が正しく使われていることは言うまでもありません。

いやー、各紙を読み比べたのは初めてなのですが、面白いですね。それぞれにカラーがあって。情報ソースが同じようなニュースについても、表現の仕方が変わります。

ひとつだけ例をあげますと、今日のトップ記事はほぼ復興債の最終償還期間を25年とすることで民自公が合意したことでした。しかし見出しの書き方、1面でのスペースがそれぞれ違います。

朝日新聞：「所得増税は25年間〜民自公会談、復興関連法案成立へ」（1面トップで掲載）　

読売新聞：「復興債25年で償還〜財源法案、月内成立見通し」（1面トップで掲載）

毎日新聞：「復興債償還25年に〜民主提案、自公受け入れへ」（1面左の記事で掲載、トップは中国2歳女児ひき逃げ事件の追跡記事）

産経新聞：「復興債償還25年に延長〜民自公合意、3次補正、月内成立」（1面トップで掲載）

日本経済新聞：「所得増税 25年に延長〜民自公、復興債決着へ」（1面トップで掲載）

東京新聞：「復興債は25年償還〜民主案、自公受け入れへ」（1面左の記事で掲載、トップは原子力に関するシリーズもの”レベル7”）

埼玉新聞：「3次補正復興債は25年償還〜たばこ増税は継続協議」（2面で掲載、1面トップは埼玉県の短時間勤務の調査結果記事）

同じことを伝えるのに、表現は似ているようで違うんですね。例えば、2紙は復興債を「増税」と表現している。増税と印象つけようとしているのですね。（それを良い・悪いと言っているのではありません）

印象的だったのは毎日新聞。トップに中国の2歳女児ひき逃げの件をもってきていることです。あれは本当に衝撃的な事件であり、中国のゆがんだモラルをあぶり出した事件だったと思います。そこをトップにもってきていることは評価します。

埼玉新聞はさすが地域に根差した新聞ですね。トップが埼玉県に関する記事でした。東京新聞も今日しか見ていないのでわかりませんが、シリーズで原子力に関するシリーズを掲載しているのでしょうか。。

こんなペースで書いているとかなり長くなりそうなので、今回はこれくらいにします。続きはまた次回。

#日々感謝 m(_ _)m