YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

2011年を振り返ってみる

まだ2011年は数日あるのですが、そろそろ今年一年というものを振り返ってみようかなと思います。


自分が1年間何をしてきたかということを振り返ることは、この先、自分が何をなすべきなのかを考える上でとても大切なことだと思っています。それに、毎年その1年を振り返ることで自分の人生の歩みを確実に刻んでいくことができます。


細かいことをだらだら書く気はないので、「社会」、「仕事」、「家族」、「個人」というキーワードで、それぞれに自分が強く印象に残ったものを書いてみたいと思います。


【社会】
今年、何よりも大きかったことは、「東日本大震災」です。私は阪神大震災も大阪で経験しましたが、あのときの恐怖が再びよみがえる出来事でした。地震によって交通機関がマヒしたときの不便さ、恐ろしさをまざまざと感じました。


また、これだけの状況にあっても我慢、譲り合いの心をなくさない日本人に誇りを感じました。



今の政治家たちの決断力、行動力、指導力、想像力のなさ故、いまだ東北は復興の入口にすら入れていない事に私は深い悲しみを感じています。民間ベースのボランティアでできない大きなことが一向に進まない。自分に何ができるか。来年も自分にできることをしていきます。



【仕事】
仕事面では、約10年前に転職し、思い描いていたエンジニアの姿にようやく至ることができたのが今年だったかな、と思っています。特に今年前半に担当した、あるプロジェクト案件でその思いを強くしました。極めて短期間に、日本国内でもおそらく最大級の規模であろう、某システムの設計を担当し、やりきったことには非常に満足しています。


来年は、新しいチームメンバーの育成というものが自分に大きなテーマになると思っています。少なくとも、今年と同じような仕事ぶりではない(しているようではいけない)と思っています。


【家族】
おかげ様で、家族全員みな息災でした。まあ、上の娘が中学受験(公立の中高一貫校ですが)をすると言い出したことが結構大きかったですかね。子供たちもどんどん成長し、心も成長してきているんだなということは日々感じることができました。子供の成長は親の成長でもあります。喧嘩や言い合いもしましたが、家族の絆というものはゆらぐことはなかったですね。そんな家庭を円満にしてくれているのはひとえに妻のおかげです。感謝してもしきれません。ありがとう。





【個人】
個人というカテゴリは、「家族」とは異なります。私自身に関することになりますが、とっても、とっても大きな一年となりました。
なによりも大きかったのはFacebookです。これまでtwitterやブログで自分というものを表現する手段として使ってきましたが、Facebookによって、さらにより自分らしさというものを発信できるようになったと思っています。


また、Facebookによって、普通に生活していたらまず知り合うことのできない、たくさんの新しい人と出会い、そして旧友と再会する事ができました。



正直、ここ1,2年、この先の自分の生き方について、どうあるべきかずっと迷っていました。自分でも驚いたのですが、そんな悩みや迷いを氷解してくれるような人(たち)との出会いがFacebookでありました。



ある意味、この一年で一番大きかったのはこの出会いかもしれません。(うーん、出会いというか、何と言うか、ひょっとしたら「再会」が正解なのかもしれません、感覚的には。・・うまく説明できないのですが。。)ほんと人生、どこで自分にとって大切な出会いが待っているかかわからないものですね。




とまあ、いろいろ書いてきましたが、今年もなんだかんだ無事すごすことができ、すばらしい仕事や苦労を経験でき、多くの人に出会う事ができ、本当に良い1年でした。


来年はもっといろんな人とつながっていこう、と思います。それによって新しい展開というものが開けてくるのだと確信しています。




ということで、今日はこのへんで。



#日々感謝 m(_ _)m