YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

いつまで下を向いているのか

2012年は世界的に見てたいへん激動の年となる。特に、外交が非常に重要な年となる。


まず直近では北朝鮮の指導者交代。極めて不安定な状況になってきた。北朝鮮は食料不足のために多くの餓死者が出ているという。よって日本から食料援助を受けるためあの手この手を使ってゆさぶりをかけてくるであろう。しかし、決して安易な話にのってはいけない。拉致被害者の全員帰国を果たすことが真の成功である。重ねて言うが、現政府は決して安易な提案に乗ってはいけない。下を向かず、堂々と交渉してほしい。



次にTPPの交渉がはじまる。私はもともと昨年の状況に至ってのTPP交渉参加は反対であった。そのため地元の代議士にも意見を届けたりもしたが、野田総理は交渉参加の方針を発表した。既に協議が終了したともいわれ、今更交渉の余地がないとも言われている交渉。非常にタフなものとなるであろう。しかし、下を向かず、堂々と交渉してほしい。



最後に、ご認識の方も多いと思うが、今年は世界の主要国のリーダーがこぞって交代する・もしくは選挙がある年なのである。ざっと見て、以下の国々で変化がある。



アメリカ合衆国(11月に大統領選、以降4年間の体制)
ロシア(3月に大統領選、以降10年間の体制)
中国(胡錦濤国家主席から習近平国家副主席への引き継ぎがほぼ確実、以降8年間の体制)
フランス(5月に大統領決戦投票、以降5年間の体制)
韓国(12月に大統領選、以降5年間の体制)
台湾(1月に総統選)



偶然とはいえ、これだけの主要国(イギリス以外の常任理事国すべて)の指導者が交代するのである。新しい指導者になる人(候補)とのコネクション作りなど、日本も内向きな消費税のことばかりしておらず、もっと外交に力を入れなければならない。



世界がこれだけ不景気になっているにも関わらず、なんだかんだ踏ん張っている日本。外交で強気に出たって絶対に問題はない。日本の国益を守るために言うべきは言わなければならない。ぶつかり合うべきはぶつかり合わなければならない。いつまでも世界に頭を下げた外交をする必要なんて、もうないんじゃないかと思う。



もういいかげん頭を上げ、胸を張っていこうよ。




#日々感謝 m(_ _)m