YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

AKB選抜総選挙に思う

このテーマ、書くべきかどうか悩みましたが、その時思ったことを書いてきたこのブログ。「えーー!AKBかよ!」と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、あえて書いてみます。


私は、この選挙でどの娘が何位になったとか、誰々が躍進したとか、そういうことについては興味がありませんし、そこに焦点を当てて詳しく書くつもりはありません。そういったことではなく、もう少し俯瞰してこのイベントを見た時に感じたことを。


娘が総選挙を観たいということで、テレビのチャンネルはずっと総選挙になっていたわけですが、確か30位くらいから1位までずっと発表していきます。その様子を見ていて驚くことがありました。それは、どのメンバーに対しても、同じボリュームの声援が飛ぶのです。会場にいる人達は、現地に行く位ですから、きっとそれぞれのお気に入りメンバー「推しメン」(と言うそうです。)がいるに違いありません。


それでも、順位が発表されるたび、そのメンバーにありったけの声援を送り続けているのです。私は、そのファン達のあり方に感心しました。日本のアイドルは、たとえばK-POPのアイドル達に比べるとダンスや歌の完成度は必ずしも高いとは言えません。しかし、その未完成のアイドルをファンが「育てていく」という意識で接し、そこに一体感を見出すという手法。



この様子を見て、日本というのはなんと成熟した楽しみ方をする国民なんだろうと純粋に思ってしまいました。なんせ、ファンの「大多数」が、自分の好きなメンバーも含めて応援できるのですから。もちろん、複数のメンバーが好きだという人もいるでしょう。しかし、それでもその応援の中に、なんというか「温かさ」を感じたのです。


このようなアイドルとファンの関係は、日本以外の国で通用するのでしょうか。少なくとも日本のようなアイドル観を受けいられる国でないと成功しないでしょう。このようなアイドル文化をどれだけの国が理解し、受け入れられるというのでしょう。


アメリカ?中国?韓国?インド?ロシア?イギリス?イタリア?・・・


勝手なイメージですが、今回のように複数のグループが集まって、自分の好きなメンバーも、各グループ「全体」も同じように声援を送れるようには思えないんだよなぁ。これは、その国が平和だからとかだけではなく、国民性が多いに影響するのではないかと思うのです。



あ、インドネシアで「JKT48」というグループを発足させたんでしたっけw



よく考えたら、キャンディーズって、今のAKBのようにファンと一緒に特訓イベントを開いたりしてたんじゃなかったかな。昔からのスタイルなんですね、このアイドルとファンとの関係。


とまあ、なんとなくそんなことを考えながら、なんだかんだ言って笑顔の素敵な大島優子さんの1位返り咲きをほほえましく見ていたのでした。


結局固有名詞で書いてしまったf(^^;)



#日々感謝 m(_ _)m