YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

ロンドンオリンピック女子シングルス、中国の壁に阻まれる

ロンドンオリンピック卓球応援団のYO茶です。


女子シングルスは福原、石川ともベスト8に進出。福原は世界ランク1位、中国の丁寧と対戦。1ゲーム目は福原のペースで試合を展開。先にゲームポイントをとったのだが、さすが世界ランク1位の丁寧。じりじりと点を重ねられ、10-9に。福原はここで1分間のタイムアウトをとった。流れを一端切って、落ち着いてゲームをとってほしかったが結局ジュースに。先にゲームポイントを何度もとるのだがどうしても勝ちきれない。結局丁寧に1ゲーム目をとられた。


卓球をずっとやっている人ならわかると思うが、この試合はこの1ゲーム目をとるかどうかが最大のポイントだった。福原が1ゲーム目をとっていたら、展開は絶対に変わっていたんだよなぁ。


2ゲーム目以降は、落ち着きを取り戻した丁寧のペース。福原も厳しいコースに早いテンポで強打を決めるのだが、まあとにかく粘り強く返される。打ち抜けない。まるで男子のドライブマンを相手にしているのか?と錯覚するくらいだった。本当に憎いくらい強かった。


結果は0-4で福原敗退。しかし福原は技術面は言うまでもないが、精神面も本当に成長してきた。それは間違いない。しかし、世界ランク1位の丁寧がまだ格上だったということだ。先にも書いたが、1ゲーム目を取りきる。大事なポイントでキッチリ点を取ること、それはさらなる精神力の鍛錬ということだと思うが、が課題となるのだろう。


石川の準々決勝の相手はシンガポールのユエグ・ワン。北京オリンピックの銀メダリストだ。しかし、石川は強かった。1ゲーム目は落としたが、本当に不安を感じることがなかった。結果危なげなく試合を運び、見事ベスト4に進出。


準決勝の相手は世界ランク3位、中国の李 暁霞。残念ながら、この試合はライブで見ていなくて、ニュースで少し見ただけだが、やはり中国の壁は破れなかった。1ゲームはとったものの、1-4での敗退。石川は3位決定戦にまわることになった。


石川には、オリンピック初卓球でのメダルをとってほしい。


今夜は男子シングルスに岸川が登場する。男子はあまりメディアでとりあげられないが、彼も間違いなく天才。私は応援する。


がんばれニッポン!


日々感謝 m(_ _)m