YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

厚顔無恥の典型的な事例だよ(追記しました)

昨日、こんなニュースがテレビやらインターネットで流れました。



メタンハイドレート日本海側広く存在か



日本海側の秋田沖、オホーツク海で、メタンハイドレートが存在しているという発表が、ついにメディアで大々的に発表されました!これまで青山繁晴さん、青山千春博士の実施されてきた調査が裏付けられるような非常に大きな大きな報道なのですが、この発表者が。。。



明治大学の松本良特任教授たちの研究グループだというのです。



はぁ?何をおっしゃっているんですか?あなた方は、これまでさんざん太平洋側の砂に分子レベルで混ざったメタハイの採取に、莫大な国家予算を投じてもたいした結果が出ず、青山さん達がずっと提案してきた日本海側には全く耳も貸さなかったではありませんか。



日本海側に面した10県で、日本海にあるメタハイの開発を行う日本海連合が発足したことも影響しているのでしょうか。自治体が動き出したことでこの先日本海のメタハイにスポットがあたる。それはまずい。ならばいっそのこと日本海側について自分達が見つけたと発表してしまえというものなのでしょうか。



盗人猛々しいというか、厚顔無恥というか、大学の教授なんて立派な肩書きの方がやることですかね。



恥を知りなさい。


さらにおかしいのはマスコミの報道ぶりです。日本海側を調査したのは本当なのでしょう。調査海域も秋田県沖やオホーツク海など違う海域かもしれません。しかし、そもそも日本海側の表層型メタンハイドレートの存在を以前から主張し続けて来た独立総合研究所のことについて一言も触れないのはどういうことでしょうか。



青山さんは、自分達が儲けたいとか、名誉がほしいなどつゆ考えない方です。これで日本海側に目が向けられ、日本の自前資源確保へ舵がきられたらそれで良いと言われるかもしれません。


しかし、こんなアンフェアな話はない。


この件は、私を含め、多くの国民が黙っていないでしょう。こんななめたことがまかり通ると思わないでいただきたい。



他方、あまり大声を上げすぎて、折角注目を集めようとしている芽を潰してもいけないとも思ったりもします。


あまりバッシングが大きくなると、日本海側の調査、開発がまた消え去ります。そうなると、もともと太平洋側に予算が欲しい今のメタハイ研究者は都合が良いでしょう。このまま開発が続けば自前資源を切り開いたと言う虚構の名誉を得られるかも知れません。


つまり、どっちに転んでも痛くないのです。


今回の発表にはこずるい計算が透けて見えるだけに、非常に腹が立つのです。




#日々感謝 m(_ _)m