YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

ワークスタイル

今週から、さるお客様のオフィスでほぼ常駐しております。働き始めると、さまざまなことで違いがあるもんだなぁ、ということがわかってきます。


違いはいろいろあるのですが、今日はワークスタイルについて書いてみたいと思います。



私の会社は「どこでもオフィス」といってもいいようなIT環境と制度が整備されています。例えば、自宅でも、コーヒーショップでも、それこそ屋外でも、インターネットに接続する環境さえあれば、どこでも仕事ができてしまいます。会社のPCは全員NotePCが配布されていますが、場合によってはそれすら不要です。スマホiPadなどがあれば、電話会議やメール業務は事足ります。


在宅勤務も認められています。ですので、例えばちょっと子供の面倒をみておかないといけないなどというとき、自宅で面倒をみながら仕事したりなどということも可能です。それでも会社のネットワークにつながりますし、自分宛にかかってくる会社の電話にもPCに搭載されているソフトフォンで応答できます。お客様からは、まるでオフィスにいるようにしか感じないと思います。


つまり、ネット環境に接続できることが大前提のインフラによって、非常に柔軟な働き方が認められているのです。(ただし、自由が与えられている分、厳しい自己管理能力が問われます。情報セキュリティ管理もたいへん厳しいものがあります。)



ワークスタイルの観点からいいますと、「働く場所はどこでもいい」という考え方なのです。それによって、自分の生活スタイルをある程度尊重することが可能となってくるのです。



さて、常駐先のお客様。業種が違うので必ずしも簡単な比較はできませんが、一番ギャップを感じることは


「会社のメールが会社のオフィスに設置されたPCでないと確認できない」


ことです。ですから、自ずと仕事をする場所はオフィスに限定されてしまいます。外出、帰宅するとメールチェックはできません。


そんなの当たり前だろ、という方がおそらく大多数だと思いますが、どこでも会社のメールを確認できる働き方に慣れている自分としては、ちょっと戸惑ってしまいます。



次に会議スタイルです。今の会社では、会議に持ち込むのはPCのみ。印刷物は使いません。資料はWeb共有で各PCに画面共有するか、プロジェクターでうつします。電話会議とWeb画面共有を使えるので、会議への参加は自宅からでも可能です。議事録メモはそのままPCでメモし、会議後すぐにメールで共有という形になります。



さてお客様。会議は基本印刷した資料が使われます。そこで議論した内容をノートにまとめ、後で議事録を作成し、共有します。



うーーん。。。時間がもったいなく感じてしまいます。結局、「仕事はオフィスでするもの」という考え方に基づいたITインフラ、会議体、人事制度になっているわけです。



後は、スケジュール管理。今の会社では、スケジュール管理をすべてメールソフトのスケジュール機能で管理していましたが、お客様先ではそれで管理していては、なんというか、うまくいかないのです。パッと瞬間的にスケジュールが調整されていくため、手帳を取り出して管理するという形にしないとスピード感が合わないのです。



ということで手帳復活です。手帳で管理するなんて、いつぶりだろう。もう10年以上やってなかったなぁ。しかし、手帳を持ち始めると、意外と悪くないです。前職のときのスタイル仕事をすればよいのです。あーー、10年前にタイムスリップか。。



そう考えると、今の会社の働き方は、本当に進んでいるなぁと改めて思いました。



#日々感謝 m(_ _)m