YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

尖閣諸島、緊張高まる

尖閣諸島に対する中国のアクションは、激しさを増すばかりである。最近は船だけでなく、戦闘機まで領空侵犯するようになりだした。さらには、アメリカ軍の哨戒機を執拗に追尾するというようなケースまででてきた。


さらに、こんな記事が。


中国軍、尖閣意識し「戦争準備せよ」 メディアも対日緊張煽る


中国人民解放軍を指揮する総参謀部が全軍に対し、2013年の任務について「戦争の準備をせよ」との指示を出していたことが明らかになった。14日付の軍機関紙、解放軍報などが伝えた。また、国営中央テレビ(CCTV)など官製メディアは最近、連日のように日本との戦争を想定した特集番組を放送し、軍事的緊張感をあおっている。」



ま、まじか。というか、いつの時代の戦闘態勢だよ。これで日本がビビって、尖閣諸島に関して譲歩すると思ってるんだろうか。関西の夕方のニュース、スーパーニュースアンカーによると、このニュースの背景には、今の中国が権力空白の時期であり、その空白をついて軍部が好き勝手やっている状況なのだそうです。



習金平氏は、現在あくまで中国共産党の党書記になったというだけで、国家主席にはまだなっていないということです。正確には国家副主席であり、国家主席となるのは今年3月だということです。



また、軍部の上官や将校クラスに、反日教育を受けて来た世代が昇格しだしたことから反日政策をうたうことで、支持が得られるということなのです。



しかし、本当に驚きです。ここまで露骨にやってくるとは。



さらには、いま中国はニューヨークの国連において、激しいロビー活動をしているといいます。それは、国連憲章の中にある敵国条項連合国の的である日本やドイツ)にもとづき、対処しているんだということです。



国連憲章53条にはこう書いてあります。

第53条〔強制行動〕


安全保障理事会は、その権威の下における強制行動のために、適当な場合には、前記の地域的取極又は地域的機関を利用する。但し、いかなる強制行動も、安全保障理事会の許可がなければ、地域的取極に基いて又は地域的機関によってとられてはならない。もっとも、本条2に定める敵国のいずれかに対する措置で、第107条に従って規定されるもの又はこの敵国における侵略政策の再現に備える地域的取極において規定されるものは、関係政府の要請に基いてこの機構がこの敵国による新たな侵略を防止する責任を負うときまで例外とする。


本条1で用いる敵国という語は、第二次世界戦争中にこの憲章のいずれかの署名国の敵国であった国に適用される。




第107条〔敵国に関する行動〕
この憲章のいかなる規定も、第二次世界戦争中にこの憲章の署名国の敵であった国に関する行動でその行動について責任を有する政府がこの戦争の結果としてとり又は許可したものを無効にし、又は排除するものではない。



なんだか難しいなぁ。けど、第二次世界大戦中に連合国の敵国だった国って日本やドイツじゃないか!こんな条項がまだ残っているなんて。。





#日々感謝 m(_ _)m