YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

松平健太選手、世界ランク1位相手に堂々の闘いを見せた(追記しました)

本当に惜しかった。

世界ランク1位、中国のキョ・キンに2-4で惜敗。


キョ・キンは、ここまで1ゲームも落としていませんでした。そのキョに対し、すべてのゲームで、気持ちも、力も相手に負けていませんでした。ブロックを得意とするケンタとしては相性の良い選手なのだと思います。



勝ててたなぁ。。。本当に勝ち星を逃した!と強く感じました。



しかし、最後は世界ランク1位の意地が勝ったのだと思います。


これから先、中国、いや世界はケンタのことを分析し、対策を打ってくるでしょう。それだけトップクラスの選手達にとって要注意人物となったのです。それに負けずこれからも勝利をもぎとってほしいです。



この試合のハイライトを見つけたのでUpしておきます。






1979年、カミソリスマッシュの小野誠治選手が金メダルを獲得して以来、男子シングルスではメダルがありません。しかし、日本は確実にあの黄金時代をもう一度よみがえらせてくれると感じました。



しかし、今回の世界卓球は、女子よりも男子の活躍が目立ちました。水谷・岸川ペアは銅メダルと獲得。丹羽選手も馬龍選手と堂々の対戦を繰り広げてくれ、次の大会ではさらに活躍してくれることでしょう。



女子はオリンピックのメダルで気持ちが途切れたわけではないのでしょうが、福原選手がシングルスでまさかの一回戦敗退など、早々に敗退する選手が出た事は予想外でもありました。



まだ大会は続きますが、日本選手はこれですべて敗退となってしまいました。みんなメダルに絡める実力があるのに負けてしまうというのは、やはりメンタルなのかもと思いました。



ミックスダブルスの決勝戦は韓国と北朝鮮の試合でした。見ていて、お互い背中に文字通り「国」を背負って闘っているということが見て取れました。日本の選手ももちろん国を背負っているのでしょうが、質と重みがかなり違うように思います。しかし、今回のケンタが、大きなヒントになったと思います。そう、そんな選手達相手でも勝てるのです。



意外と、「勝てない」と思い込んでしまっていることで、自分の力が出し切れないというようなことがあるのではないかと思ったりします。今回ケンタがマリン選手に勝ち、キョ・キン選手に勝てたのに、という試合を繰り広げ、なんとなく卓球界に広がっていた「心理的壁」というような、ある種の壁を破ってくれました。これによって日本選手に「あ、勝てるんだ」、ちょっと極端かもしませんが、「勝って良いんだ」というような心理変化が浸透してくれたら、これから世界の舞台で日本選手はさらに勝利することでしょう。(ここは完全に私の私見です。。。。)



来年は、日本で世界卓球が開催されます。次回は団体戦となります。来年は会場に足を運び、絶対に応援します!



#日々感謝 m(_ _)m