参議院選、与党が過半数獲得(少し加筆しました)

ある程度予想は出来たが、自民党が圧勝だった。自民６５、民主１７、公明１１、みんな８、維新８、共産８、社民１、諸派１、無所属２。生活、みどり、大地はゼロ。

これで、全ての常任委員会で委員の半数を占め、さらに委員長を独占できる安定多数（１２９議席）を超えた。しかし、憲法改正の発議を行える162議席には、与党、改憲に賛成の党を合わせても届かなかった。

しかし、不安な点もいくつか残った。ひとつは1人区で全勝できなかったこと。岩手選挙区で、あの平野達夫元復興大臣が当選。もうひとつは沖縄。ここも糸数慶子氏に敗れた。

次に、改憲に前向きな党があまり伸びなかったこと。まあ、維新は橋本代表の慰安婦発言から潮目が完全に変わったし、みんなの党もぼやけてしまっていた。その結果、反自民の受け皿の一つとして（というには小さいのだが）、信じられない事に共産党の議席数が伸びた。

安倍政権は、これからが正念場だと言える。

ようやくねじれが解消し、安定した国会運営が実施できる。アベノミクスをさらに加速させ、実現していくと信じている。

#日々感謝 m(_ _)m