YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

新人の頃の日程調整での苦い経験

昔、自分が新人の頃には、先輩や上司からよく怒られました。それはすべからく自分に非があることに対してなので、感情的に腹が立つことがあっても受け入れていました。怒ってもらうことはとてもありがたいことです。そうしないと自分の問題点がわからないままかも知れなかったからです。


昔すごかったのは、自分の会社から発注を行う相手先の会社の人でも叱ってくれたことです。今思えば、他社の社員に対して叱り飛ばすというのは、なかなかできないことだなぁ、と思うのですが、なぜかそういう人が多かったように思います。(俺、どんだけ怒らせてんだか。。)



そんな中で、今思いだしても本当に「それは怒られるだろ」という出来事の中の一つをご紹介します。


当時、前の会社の本社IT部門で、各拠点の情報端末設置を管理する部門にいました。そこで、ある営業所から情報端末の増設依頼がきました。申請書には、設置希望日がかいていなかったのですが、至急用意してほしいという事でした。


ここで普通なら現地担当者Xさんに連絡をして設置希望日を確認し、その日程で業者へ設置依頼を出します。(結構なおじさんです。)しかし、このXさんはとても気難しい人でして、私は苦手としていた人でした。極力Xさんとの会話を避けたかったため、設置希望日や営業所の都合を電話で確認せず、最短で入室できる日程で業者と調整を行いました。


かなり無理をして調整してもらった結果、業者さんからは2日後に人の手配をしたという回答がきたので、FAXで申請書への回答をかえしました。


するとXさんから電話があり、もう1日遅くしてほしいということでした。



えっ???

どういうこと?


仕方なく、業者さんにもう1日遅くしてほしいという連絡をいれたら、


「なんで最初に言わないんですか!調整した私がバカみたいじゃないですか!」


とこっぴどくおこられてしまいました。



何が悪かったのか、もう一目瞭然ですよね。



そう、私がXさんへ希望設置日を確認してから業者へ日程調整をすべきだったのです。



相手が苦手だからとか、そんな理由で日程確認しなかった自分が悪かったのです。実際、自社の先輩に怒られるよりも、取引先の先輩に怒られるほうがはるかにこたえますね。




教訓:相手が苦手な人であろうと、その人から情報を収集しないといけないのであれば、やる。でないと痛い目を見る。




事前確認はとても大事だというお話でした。




日々感謝 m(_ _)m