すごく憂鬱な朝、そして晴れやかな夕方、とどのつまり
今日の一日の心の移り変わりをあえて赤裸々につづってみようかな。43歳と、いい年したおっさんでもこんなんなんです。。
(自分で赤裸々とかくのもなんですが^^;)
今朝、布団から出るのがすごくつらかった。
寒くて布団から出られない、というのもある。けどそれだけじゃなくって、今日のお客様との会議が憂鬱だったのだ。というのも、今日はいろいろとしんどい話をしなければならないからである。
しんどい話というのは、一旦システム検討で決定した仕様がその後変更となり、その変更に付随して考慮しなければならない部分が未完全で、結果お客様の期待しない動作になってしまうというものである。かなりのビハインドな状況。
それがひとつではなく、いくつかある。
あーーー、しんどい。スマホのアラームがなった。「事務所にもっと推され隊」がかかる。6時か。起きなきゃな。けど今日はしんどいなぁ。風邪も完治してないし、このまま休みたいなぁ・・・ももクロの曲も効果なし。
そんなこんなで6時30分。
もう起きなきゃ。(ガバッと布団から出る。)
うーー、寒い。起きたはいいが、頭痛がする。胸がつかえる。なんかえづく。
あーー、こりゃかんぜんに「イヤイヤ病」だな。。。
こういう精神状態にならないように思考をポジティブにしてきたのに、今朝はネガティブが勝ってしまったなぁ。風邪で体力が落ちたせいかなぁ。
こういうとき、自分がかならず口ずさむ言葉がある。
「ありがとうございます。」
これを気持ちが落ち着くまで口ずさむのである。不思議なことに、少し気持ちが穏やかになる。それでも今日はまだマイナスの状態。
それでも私はプロジェクトマネージャ。自分がいかなければ今日の会議はどれも成り立たない。もはや自分がいないことには進まない状況だと(僭越ながら)感じている。
その責任感が体を動かす。
電車の中では、SF小説の中で一番好きな「さよならジュピター」を読む。BBJ計画とEX計画をみごとに連携させ、太陽系をひとつのベルトコンベアのように進めて行くカルロスのプロジェクトマネージメント力に、改めて自分の未熟さを感じる。。
打ちあわせ前、必ず立ち寄るコーヒーショップ。ここで会議前の資料を確認する。そして今日の打ち合わせの構成を自分なりに組み立てていく。ポイントとなりそうなところはどこか、コメントを注意しなければならない部分はどこか。
このあたりから不安感は少しずつ薄れていく。気持ちのスイッチがオンになるのだ。
そして会議。
本当に不思議なことに、会議が始まるとまるでそれまでの不安がふっとなくなる。そして、会議に臨むことができる。
途中、問題の議題も、お客様の柔軟な理解で解決の糸口が見えた。(新たな課題もッ出てきたが)
午前、午後と計3本の会議がすべて終わる。
今とても晴れやかな精神状態である。
本当に思った。結局、目の前の事象は何も変化しない。変化するのは自分の心なんだと。自分の気持ちひとつで、物事の見え方は全く変わる。
ならば、物事はポジティブにとらえるべき。そのほうが自分にとっても、まわりにとってもハッピーである。
心からそう思った。
日々感謝 m(_ _)m