YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

代休をとりつつ、ワークスタイルについて考えてみた

今日は、先日土曜日に出勤した代休ということで急遽お休みをさせていただきました。


とはいいながら、お客様からの電話は携帯にかかってくるし、メールはやりとりするし、仕事自体は自宅からやっていたので、ハタからみていると「それって休んでるの?」と言われてしまいそうです(汗)


今の自分の立場からすると、完全にスパッと仕事を忘れて休むということは難しいですね。どうしても電話はかかってくるし、メールもみていなきゃならない。また幸か不幸か、うちの会社のITインフラは、どこにいてもまるでオフィスで働いているかのような環境を実現してくれてしまうので、ますます仕事とオフの境目は曖昧になっています。


さて、今日は今のプロジェクトでいろんな会社の方と接していて感じたことです。


私の勤めている会社は、自分が言うのもなんですが、仕事のスピード感がかなり速いと思います。コミュニケーションは、口頭の会話、電話、メール、チャット、Web会議といった手段を、必要に応じて使い分けて行きます。なので、情報伝達や共有スピードがとても速いのです。したがって、資料作成やレポートの提出、メールに対するレスポンスなども結構な納期を要求されます。


長年そういった仕事のスピードに慣れてくると、他の会社の方と仕事をしたときに、相手のレスポンスや対応が遅く感じてしまい、ストレスを感じてしまう事があります。直ぐに回答がもらえるだろうというようなをメールですると質問がなかなか返ってこず、結局電話で催促してしまうなどといったことがあります。よくよく聞いてみると、会社メールは会社の事務所に戻ってデスクトップPCからしか確認できないのですぐにレスがこないということだったりするのです。


最近はCACHATTOなどを使ってスマホから会社メールを確認できるようにされている会社もふえてきましたが、会社のメールを社外で確認できない、自分のオフィスでしか確認できないというほうがまだまだ普通なのかもしれませんね。


ワークスタイルというものを変えるためには、なによりも社員自身が働き方を変えるんだという意志をもつことが重要なのですが、それを手助けするツールもかなり重要だろうと思っています。


LINEやフェイスブックスカイプなどでチャットを使っている人は多いと思います。しかし、正式なチャットツールとしてこれらを使う企業は少ないのではないかと思います。企業で使われるツールとしてはMicrosoft Lync、Cisco Jabber、Sametimeなどがあげられます。しかし、チャットを仕事のツールとして使っていない企業はまだまだ多いようです。私にしてみると、これは本当に驚きです。こんなに便利なツール、なんで導入しないんだろうと思ってしまいます。



決裁権のある世代の人からしたら、チャットなど遊びのツールととらえてしまい、仕事でどのように使うのかイメージできなかったりするのですかね。



なんて、こんなことを書きながら、携帯のメールを何度もチェックしてしまっていたのでした。



完全なるオフをとるためには、もはや通信インフラの整備されていない海外へ旅行でも強制的に行くしかないな、こりゃ。



#日々感謝 m(_ _)m