YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

安倍総理の靖国神社参拝について思う事

昨日、安倍総理靖国神社を参拝された事を、各テレビ局は特別報道番組として生中継していました。上空からヘリコプターを使って総理の乗っている公用車を追いかけていきます。


考え方は様々でしょうが、私は総理の参拝を支持します。もともと、前政権時に靖国へ行けなかったことは、痛恨の極みとコメントされていました。つまり、今回の政権では靖国を参拝すると公約している事を意味しています。それを実行したことになります。


各テレビ局の報道の仕方はこぞって、中国、韓国、アメリカの反応を報道します。しかし、他のアジア諸国に関する報道は一切ありません。まるでアジア諸国の反応はすべて安倍総理靖国参拝を反対しているかのようです。これはフェアではないのではないでしょうか。


インターネットでいろいろ調べても、アジア各国の見解がよくわからないので、各国の大使館宛に、今回の安倍総理訪問をどのように考えているかという質問メールを出しました。メールアドレスがわかったものが12カ国、質問フォームで送れたのが2カ国でした。(残念ながら、返答はゼロでしたが。。)返答があったらまたご紹介したいと思います。



中国については、もともと参拝しようがしまいが、日本に対する対応は変わりません。ただ、ここに来て日中首脳会談を実施すべく水面下で中国が接触をとって来ていたそうです。今回の件で中国国内は、反日感情が高まるでしょう。習国家主席が自分達の国民をまとめるために行った反日教育による国内の反発をどう抑えることができるかが見物です。



韓国に関しても、安倍総理は一環して首脳会談の開催は呼びかけていますし、参拝を行ったことの真意を説明すると言っています。それを一環して拒否しているのは韓国です。これも国内事情による部分が大きく、日本に譲歩したり、理解を示すようなことをしたら、国内ですさまじい批判にさらされることは必至です。なので会えないという部分も大きいのでしょう。



意外だったのは、アメリカ大使館からのコメントでした。アメリカは、韓国との関係がうまくいかないことを心配しているということなのでしょう。ただ、今回沖縄県辺野古への基地移設を前へ進めたということもあり、アメリカとの関係は変わらないのでは、と思っています。ケネディ大使はリベラル派なのですかね。



ただ、今回の安倍総理靖国参拝を通じて、本来このように参拝することの意味というのは何なのか、本当にだめなことなのか、ひいては、あの戦争というものは何だったのか、といった事を議論するための問題提起となったのではないかと思います。ただ、戦後教育で国家の命令で戦い、命を落とした英霊の方々に対して祈りを捧げに行く事がダメな理由を明確には教わっていません。とにかくダメだと言うだけでは議論は深まりません。



やはり、私は自分達の先祖に対し、祈りを捧げる行為を政治問題化して、外交カードとして使っている中国や韓国の姿勢に問題があるように思います。



奇しくも、今「永遠の0」という映画が公開されています。もう一度、あの大東亜戦争というものは何だったのか、考え直す良いきっかけになるのかなとも思います。




#日々感謝 m(_ _)m