世界卓球2014、女子は堂々の銀メダル！

はい、私は家族と旅行にきております。先日のブログで女子の決勝は旅行で見れないと書きましたが、思いっきりテレビで応援しましたw

決勝は中国との対戦です。中国チームは、なんと世界ランキング1位、2位、3位。。。。最強の面子です。。。

結果としては0-3のストレート負け。中国は強かった。

最初に登場した石垣選手。カットマンですが、今大会、福原愛選手の代わりに出場し、大活躍でした。相手はあの世界ランキング2位、丁寧(テイネイ)選手。男子選手並の強力な攻撃を仕掛けてくる選手です。石垣選手、丁寧相手に全く怯まず、カットと攻撃をおりまぜていきなんと1ゲーム奪いました！すごいぞ石垣選手！！ある意味、そこから中国チームを本気にさせましたね。結果は1-3で敗北。それでも日本にはこんなに強いカットマンがいるんだと知らしめる事ができましたね。

2番手は石川選手。相手は世界ランキング3位のリギョウカ。この試合は、とにかく高速ラリーの連続でした。石川選手はリギョウカの凄まじい速さの攻撃に対応できていました。ラリー自体が早送りじゃないかと思える位でした。それでもボールの緩急、コース取りなど、相手が一枚上手でした。0-3での負けとはいえ、石川選手 は間違いなく中国選手との差が埋まっているなと感じさせる事ができた試合でした。

3番手は平野選手と世界ランキング1位リュウシブン。この試合は、とにかくリュウ選手の凄まじい勝利への気迫が全面に出ていました。さすがの平野選手の粘りと闘志を持ってしても太刀打ちできませんでした。世界ランキング1位恐るべし。。。

今大会を通じて、日本女子は間違いなく成長し、進化したと思います。それでもなお中国との隔たりは大きいなぁとも感じました。どうやればこの差は埋まるのか。。。

そのキーは石川選手だと思います。石川選手は相当中国の実力に肉迫していると思います。彼女はスピード面では全く引けをとっていません。ここにプラスアルファの何かをさらに積み上げる必要があるなと。そこから中国の高い壁を崩す事ができそうだと希望を感じました。

世界卓球での女子銀メダルは31年ぶり。本当におめでとうございました！！