YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

弟との会話にて

今日、久々に弟から電話がありました。時々フラッと電話をかけてくるのですが、今回はお盆休みの田舎への帰省をどうするのかの確認でした。



で、そんな話の中、私が3月に参加した、アンソニーロビンスのセミナーに関する話となりました。このセミナーはどんなもんだったのか、自分の友達で、ジェームズスキナーという人のセミナーに参加し、7日間で70万円したのだが、それってどうなんだ、とかいろいろです。



あぁ。なるほど。



わかりました。




弟は、私のことを心配してくれていたのです。要は、セミナーと称して、何か怪しいものに引き込まれているのではないか、とね。




ありがとう。その気持ち、とてもうれしいです。




改めて、ここ何回か参加したセミナーに関する私の思いを書いておきますね。



世の中には、コーチングセミナー、心理カウンセリングセミナー、自己実現セミナー、成功をつかむためのセミナーなど、実に多くの「セミナー」というものが存在します。



そんな中、私が参加したのは、アンソニーロビンスというコーチング世界一と呼ばれる人のセミナーでした。なんでもかんでもやたらめったらに参加しているというのではありません。



要はそこで学んだ事、得たことを日常生活で淡々と、黙々と実践する。それだけです。



この種のセミナーというのは、その場に参加した人達全員でとても高いエネルギーの場を作り上げます。これは人気ミュージシャンのコンサートやライブに近いものがあります。なので、セミナーが終わった時点では、みな一様にハイテンションの状態になります。そして、自分はすごく変わることができる、明日からやるぞー!という気持ちになれます。



翌日以降、多くの人はしばらくの間その気持ちをキープできます。ただ、日が経つにつれて、多くの人は日常生活の忙しさ、悩みなどから、元の状態に気持ちがもどっていってしまうのですね。



だから、再度セミナーに参加する。そうすればそこで大きなエネルギーをもらい、やる気をつくりあげることができる。



セミナーで学んだことを生活の一部として落とし込むことができない場合、自分のテンションを高くするためにまたセミナーへ参加し続けるということを続けなければならなくなります。



あるいは、また「他にも本当の自分を見つけられるセミナーがあるかもしれない」と様々なセミナーに参加し続けるような状態となります。




これが、いわゆる「セミナー病」または「セミナー依存症」というものかなと思います。もちろん、1回では習得が難しく、何度も参加が必要な場合もあるでしょう。それはそれでその方が納得していればいいのだと思います。



私の場合はどうか。



アンソニーのセミナー後、そのセミナーでファシリテータをされていた大森さんと言う方のセミナーに一度参加しました。このセミナーは、アンソニーのセミナーをそのまま体感できるような非常にテンションの高いものでした。とても良かったと思います。



今後も同じ内容のセミナーに繰り返し参加していくことがあるのかどうか。



答えは、「わかりません。」



するかもしれないし、しないかもしれません。はっきり言えることは、積極的に都度参加するという気はないということです。(テーマがこれまで参加したものとは異なる内容でこれはどうしても受けたい!と思うものは別ですが)



なぜか。



私なりに、ここまでで参加したセミナーの中で実に多くのことを得て、それを日常生活の中でそれなりに実行できているからです。


つまり、もう一度セミナーに参加し、その場のテンションを借りて自分の気持ちを高揚させる必要がないといまは感じているからです。



なので、もしも人からこのセミナーに関して聞かれれば、自分はこう感じた、こうだったという話はしますが、私から人に積極的にお薦めすることはありません。なぜなら、セミナーというものに対する受け取り方は千差万別で、万人に効果的だとは限らないと思うからです。



ただ、アンソニーのセミナーも、大森さんのセミナーも良かったですし、学ぶことはたくさんありました。素晴らしい人との出会いもありました。それが感想であり、事実であり、すべてです。



心配しないでください。セミナー病にはかかっていませんので。


ひとつ、セミナーを受けた人達で後日集まり、振り返りをすることがあります。これは効果的だと思います。新たな出会いもあるし、テンションを戻すきっかけにもできますからね。


自分は、今の自分で満足だとはおもっていません。今がゴールではありません。もっともっと高みを目指します。そのためには何が必要なのか、どういう思考をもてばいいのかといったことをいろいろと模索している活動の一環だとおもってもらえればと思います。





回答になっていますか?




日々感謝 m(_ _)m