YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

朝日新聞が犯した取り返しのつかない大罪、それを自ら認めた日

こんばんは、YO茶です。


ニュースソースをテレビ及び朝日新聞以外の新聞からのみ入手されていた方は、ご存知ないかもしれませんが、今日、超ど級の出来事がありました。



朝日新聞が自身の紙面において、当時16回にもわたる韓国の慰安婦問題の特集記事で朝日新聞が根拠にした、吉田清治氏の証言は虚偽だったと認めたのです。Webでも公開されています。

慰安婦問題どう伝えたか 読者の疑問に答えます



インターネット上ではこの話題があちこちで飛び交っています。Facebook上でも、あちこちでこの記事が話題になっています。


この中で、吉田氏が証言した、済州島慰安婦を強制連行したとする証言は、現地を再取材したが証言を裏付ける話は得られなかったということです。さらに、研究者への取材でも証言の核心部分についての矛盾がいくつも明らかになったとあります。故に、この記事は取り消します、とあります。



まさに、この記事が、いわゆる従軍慰安婦問題のきっっけとなったものでした。それを今になって取材が不十分なまま、16回にもわたる特集を組んで掲載ました、その記事は取り消します、とだけ。


読者のみならず、日本国民を愚弄しています。



また、「女子挺身(ていしん)隊」に関する件も記載されています。読者のみなさまへという部分には、


「女子挺身隊は、戦時下で女性を軍需工場などに動員した「女子勤労挺身隊」を指し、慰安婦とはまったく別です。当時は、慰安婦問題に関する研究が進んでおらず、記者が参考にした資料などにも慰安婦と挺身隊の混同がみられたことから、誤用しました。」


とあります。現在国連をはじめ、世界中で韓国が慰安婦として20万人もの女子が軍隊によって連行されたなどと喧伝されているのは、この「女子挺身隊」として軍需工場に従事した女性の人数なのです。



今日、慰安婦問題がこれだけ大きな問題となり、世界で誤解を受けてしまっているのは、この朝日新聞の一連の報道が根拠であり、日本の地位を著しく貶めてしまった責任は、まことに重大でです。当時の取材が不十分でしただけで済まされる問題ではありません。


驚いたことに、この記事には謝罪の言葉は一言もありません。もっというと、新聞一面で社説を書いていて、その表題が


「慰安婦問題の本質 直視を」



です。これを読めばわかるのですが、完全に論点のすり替えを行っています。自分達の記事で報じたような従軍慰安婦はいなかったが、日本兵によって性の奴隷となった女性がいるという事実は消せない、そこが問題なのだというのです。そんなことをいうのであれば、戦時において、慰安婦という存在はあらゆる国の軍隊に当てはまることです。語るに落ちたとはまさにこのことです。


慰安婦は確かに存在したでしょう。その中には、自分の意志に反してやむを得ず働いた女性もいたことでしょう。ただしそれは、日本軍が強制的に連行してというようなことではありません。実際、自分の身内に売られたというような証言をされた方もおられます。



朝日新聞が犯した罪はあまりにも大きい。戦後日本に、取り返しのつかない大きな傷を作ってしまいました。私たちの先輩、今生きている我々日本国民のみならず、今後生まれてくる構成の日本国民に対してもです。



この記事は、そのままさらっと見過ごせるような、軽いものではありません。



なぜ、このような捏造記事を、社内での十分な事実確認もチェックもなく掲載するに至ったのか、詳細な調査とその開示、さらに言うと朝日新聞は今後慰安婦問題に対し、どのようなスタンスをもって報じて行くのか、韓国が世界中で行っている慰安婦の喧伝活動に対してどのように向き合うのか。



紙面を通じ、これらをきちんと掲載する責務があります。



この記事は、テレビではほぼスルーされています。これだけのきわめて重大な、超ど級の大ニュースにも関わらずです。



自国をこれだけ貶めて来た根拠になった記事が嘘だった、と認めた記事をなぜ報じないのか。確かにSTAP細胞論文に関連して神戸・理研笹井芳樹副センター長が自殺されたというニュースがあったことは確かであるが、それにしても全くスルーというのは、ありえない話だ。テレビが報道しないということは、情報ソースをテレビからしか得ていない人達からすると「なかった」と言う事に等しいのです。



朝日新聞には、真摯に猛省し、お詫びと今後の取り組みを1面にのせていただきたい。そして、この論調にのっかり日本を貶めたテレビ・メディアは謝罪に加え、今後どのように取り組み、世界中の誤解を解くための取り組みを行うのか明示して頂きたい。


この記事を知らない方に少しでも知って頂きたく、今回は取り上げた次第です。



#日々感謝 m(_ _)m