水道工事屋さん
こんばんは、YO茶でございます。
昨日から、家の水洗トイレの水が流れなくなってしまいました。それも、小は流れるのですが、大のほうが流れないのです。うちのトイレは水洗タンクの横に、レバーハンドルがついていて、時計回りの方向にひねったら大、反時計回りの方向にひねったら小となっています。
この小の方だけがハンドルをひねっても流れないのです。いつもの何かを持ち上げるような圧力がかからず、スカッと回ってしまいます。タンクの中を見ると、なにかチェーンのようなものが切れていました。どうやらハンドルをひねることでそのチェーンの先についている排水弁を開くようになっているみたいなのです。そこにつながっているチェーンが切れていたのです。
そこで以前トイレの修理にきてもらった最寄りの水道工事屋さんに連絡をして、修理にきてもらいました。まあまあご高齢の方でして、とてもニコニコされた良い印象のおじさま(と言うかお爺様w)です。
「はい、どうしたんだい?」
と聞かれたのでざっくり状況を説明しました。工事屋さんは中を見て、10分ほどで直してくれました。
「持ってくる部品まちがえちゃったから、とりあえずくっつけといたから。乱暴に使わないようにして様子みてね」
と言って、お金はいらない、といって帰って行かれました。私は払おうとしたのですが、「いいっていいって」と笑って帰って行かれました。
すごくありがたかったのですが、私の亡くなった父親と重なってしまいました。
今回直してくださったのは、プロとしての仕事として直してくださったのですから、対価は請求すべきだと思うのです。私は当然払うつもりでいましたし、そうしないと、やはり儲からないんじゃないかと心配してしまうのです。父親の商売の仕方がそんな感じだったから。。
きっと、今回のようなケースだと、無料で対応されてきたんだろうなぁ。そしてこれからもそうやって行くのでしょう。
昔ながらの商売ってこういう感じなんですよね。だから、すごく心配になってしまうんです。でもそういう"感じ"が私は好きなんです。
身内ではないし、商売の方針に口を挟める立場ではありません。私にできることは、何かあったら、この工事屋さんにまたお願いすることになるのですよね。
とても気持ちのよい対応に学ぶ所がたくさんありつつも、商売のあり方についてかんがえさせられる出来事でした。
さて、今から英会話に行ってきます。
では!
#日々感謝 m(_ _)m