2014年ノーベル賞で注目していること
おはようございます、YO茶でございます。
今年のノーベル物理学賞で赤崎勇・名城大教授、天野浩・名古屋大学教授、中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授の3名の方々が受賞されました。
おめでとうございます!!!すばらしい!!!
青色発光ダイオードの研究・開発に貢献された方々で、テレビのインタビュー等を拝見しますと、本当に三者三様、個性が違いますね。
特に中村さんについては、開発対価に関する訴訟を起こされたことで一時期テレビをにぎわせたことでも有名です。この件については自分なりに思う所はありますが、気が向いたら書きたいと思います。
いずれにしても、本当にうれしいニュースには違いありません。この成果が、日本の若き研究者にとってのモチベーションとなり、さらにそのノウハウが、若い世代へと伝わっていくことを切に願います。
さて、かわってノーベル文学賞。こちらは、村上春樹さんがまたも受賞を逃すというニュースが流れていました。毎年候補にはあがりますが、なかなか受賞には届かないのですね。受賞されたのは、Patrick Modiano というフランスの作家さんです。
思うのですが、村上春樹さんに関しては、もう静かに待つということをすればいいんじゃやないかなと思うのですよね。ハルキストと呼ばれるファンが集まって受賞の瞬間を待つ様子を朝からテレビで流されても、さほど興味はありません。そんなところにロケ隊を派遣するのであれば、もっと報道すべきことはあるんじゃないかなぁ、と思ったりもします。平和だということなんですかね。
そして、個人的に一番きがかりなのはノーベル平和賞。日本から憲法9条に対してノーベル平和賞を、という活動をしている方がおられました。現在、候補に残っているのか、そもそも候補にあがったのか、詳細は把握していません。しかし、このノーベル平和賞というもの、実にいいかげんな賞です。
例えば、佐藤栄作さんが受賞しています。これは、非核三原則を打ち上げたということが大きな要因だと思いますが、実際には裏でアメリカと密約を交わし、アメリカの核兵器は日本に寄港することを認めたりしていました。
例えばオバマ大統領。彼が受賞するに値する貢献をなにかしたでしょうか?唯一、アメリカ兵の中東からの撤退と、新たな派兵を行わないということです。しかし、彼が世界平和のためになにか貢献したでしょうか。
私は、憲法9条の条文を変更すべきという立場に立っています。なぜ変えるべきかという理由は、何度かブログでも書いています。それだけに、変にノーベル賞平和賞なんて受賞してしまったら、変更することは極めて困難になります。
今年は、その一点のみ注目しています。
個人的には平和賞というものは廃止したほうがいいんじゃないかなぁ、と思うんですけどね。
最初に戻りますが、赤崎勇教授、天野浩教授、中村修二教授の受賞、改めておめでとうございます!
さて、今日も仕事を頑張ります。
では皆様も良い一日を!
日々感謝 m(_ _)m