やるべき事と自分の能力に開きがあるとき

YO茶でございます。

自分の能力ってありますよね。そして、自分に与えられた役回りと、自分の能力に差があるとき、だいたい次の3つの行動をとることになるとおもうんです。

1.与えられたことができるようになるべく努力する。
2.その仕事ができる人を探して頼る。
3.放置して、そのままなにもしない。

1.は一番まっとうなアプローチです。その役回りができるようになるために期待されてそのポジションを与えられたのですから。その努力が、自分の成長と直結するのでわかりやすいです。

ただ、最近疑問に思い出したのは、1.のアプローチでがんばっていることが常に正解なんだろうか、ということです。努力することで得たものは絶対に価値があります。自分にとっての宝です。ただ、その努力のベクトルが自分の進むべき方向を向いているのかどうかは見極めないといかんのではないかとも思い出しました。

そこで出てくるのが2.という選択を選ぶ勇気です。ここで書いているニュアンスは、完全に丸投げということではありません。全体の仕事のある部分について、他の人にひきとってもらい、その人の責任で完結してもらうことのようなイメージです。

これがなかなかできないんですよね。自分に依頼されたものだから、人にお願いすることが「なんだか申し訳ない」という気になってしまうからです。（私の場合です）

でも、必ずしもそう思う必要はないんですよね。俯瞰してみた時に、何が優先されるべきかによっては、2.という選択もありです。それが何の気兼ねもなくできるようになったらいいなぁ、と思っています。

3.は論外なんですが、これはただただ迷惑をかけるだけです。なにもしないのであれば、最初からその仕事を断るべきです。

今やっている仕事は、自分にとって意味のある仕事だと思っているのでやっています。と同時にものすごく割り切れない思いを、今あたえられた業務のそもそもの根本部分に持っているのも事実です。

だから、私は毎朝心の中にシナリオを書くのです。まるで舞台演技をしているかのように。まだまだなりきれていないですが、そんな感覚で過ごしていきたいものです。

日々感謝 m(_ _)m