YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

保護者懇談会でのエピソードについて嫁と話した

少し前のことです。会社から帰ってきまして、夕食を食べているときに妻が小学校の懇談会に参加したときのエピソードを話しだしました。



妻:「そうそう、今日さー、小学校の保護者懇談会に行ってきたのね。そこでちょっと『ん?』と思った話があったのよ。」


YO茶:「ほう、何があったの?」


妻:「次女の道徳だったか社会の授業で、担任の先生が、日韓併合の話をしたらしいのね。」


(この時点で、YO茶は話を真剣に聞くレベルが上昇)


YO茶:「ん!それでどんな話?」


妻:「なんかね、先生が授業で、こういう問いかけをしたんだって。

日韓併合のときに、韓国の人達は、これまで韓国語を話していたのが、ある日突然これからは日本語を話せ!と言われました。これって、もしもあなたたちが、突然今日から英語で話せ!っていわれたらどう思う?』

   そしたら、生徒たちは、俺は英語できるから大丈夫!とか、そういう雑談になって、ちょっとざわつくような感じになって、先生としては、あらら、、というような流れになりました、ということだったらしいのね。」


(この話を聞いて、YO茶の体温と血圧は上昇)


YO茶:「・・・・ほうほう。」


妻:「まあさ、先生としては、日韓併合の中身がどうとかいうのではなくって、相手の気持ちを考えると言う事の素材として使おうとしたんだろうけど、私はさ、パパからいろいろと聞いているので『んーー?』と思っちゃったの。」


YO茶:「そりゃそうだろうな。」


妻:「私さ、はっきりと覚えてなかったから聞きたいんだけど、日韓併合した時の韓国では、確か日本語しか教えていなかったっていうことはなかったよね?」


YO茶:「うん。日韓併合前って、ハングル識字率がとても低かったので、むしろ日本は国語の中でハングル文字を教えたんだよ。まあ日本語も勉強させたけど、韓国語を一切廃止したというのは真っ赤なウソです。」


妻:「やっぱりそうだったよね!私、そこらへんをはっきりとは覚えてなかったけど、そんな話を聞いた記憶があったので、ひっかかったの。」


YO茶:「申し訳ないけど、先生は勉強が足りなさすぎる(怒)」


妻:「でもさあ、私は学生時代にそんなことは教わらなかったよ。パパが勉強してそういうことを教えてくれたから私はひっかかったけど、普通に先生になっている人達であったとしても、知らないのはある意味仕方ないよね。やっぱり教育って何を教えるかでその人の常識がつくられちゃうから怖いよね。」


YO茶:「それはそうだね。俺だって、こういう事を知ったのは、大人になって、自分で勉強したからであって、学生時代は全然知らなかった。」


妻:「パパが懇談会に出てたら、その事について『それはおかしいです』とかいっちゃうんじゃないの(笑)そしたら、他のママさんとか全員ドン引きかもw」


YO茶:「まあ、確実にイライラするだろうな。ちゃんと勉強もせずに、中途半端な事例を使って授業しやがって!と。ひょっとしたら後から先生に『ちょっといいですか』と言うかもな。」


妻:「私は絶対ムリーーーw」



その話をなんとなく聞いていた次女が私に向かって、



「パパ、絶対にやめて(怒)」



YO茶:「はい。。。。。。。」




ちなみに、次女の担任の先生は、実に明るくて、生徒からも人気のある、私から見ても良い先生です。そんな先生であっても、近代〜現代史の認識となるとこういうことになってしまうのです。それはそうですよね。学校で教わっていないのですから。



戦後教育の問題点を目の当たりにしたエピソードでございました。



日々感謝 m(_ _)m