YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

大阪都構想、民意は僅差で反対だった

YO茶でございます。



昨日、大阪都構想に対する住民投票が行われ、結果としては僅差で反対が上回りました。



実際には、真っ二つに意見が割れ、正直どちらに転んでも不思議ではなかったと思います。正直なところ、どちらを選択しても、それぞれに課題があるわけで、最終的には「変わる」ことを選択するのか、「変わらない」ことを選択するのかが託されたということだったのかな、と思いました。



賛成も反対もほぼ半分。私は、この投票結果を見て、実に健全な結果だな、と思いました。どちらかに大きく偏っていたとしたら、それはどちらかの意見が明らかに正しいとわかる場合か、投票率が極端に低く、組織票の影響が強い場合だったと思います。



今後大阪は、橋下さんのような急進的な人物が短期間で変えるようなやり方ではなく、民主主義の方法にのっとって、時間をかけて実施していくことになります。



既得権益勢力が跋扈し、結局昔に戻った、ということのないように、大阪の復活を願っています。



私は、東京都の首都機能のバックアップとして、大阪が準備をしておくという考えは賛成です。もともと、大阪都という話は、そこがメインなのかな、と思っていました。



しかし、耳に入ってくる内容は、そういったことよりも、大阪市大阪府の二重行政の解消というようなことがメインであったように思います。



もちろん、いろんな記事や情報を読み込めばそんなことはないのかもしれませんが、少なくとも、YO茶レベルで軽く聞きかじるレベルだとそう受け止められました。なので、もっと大きなビッグピクチャーを全面に押し出していく説明であったら、ひょっとしたらひっくり返っていたのかも、とも思いました。



今回の結果は、国政にも大きく影響することは、5月16日のブログにも書いた通りです。これを受けて、安倍政権はどのような手を打つのか。



憲法改正賛成の勢力を確保するには、私が思いつくとすれば、民主党改憲賛成派を取り込んで、新党の旗揚げをさせるとかかなぁ。公明党と連立を組んでいる限りは、今の与党が思ったような改憲はできないですからね。


なにはともあれ、大阪市の皆様、投票お疲れ様でした。



#日々感謝 m(_ _)m