YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

平成28年度陸上自衛隊富士総合火力演習に行ってきた(加筆しました)

YO茶でございます。


久々の投稿でございます。
既に1週間前の話になってしまうのですが、今年の陸上自衛隊富士総合火力演習を見学することができました。


この演習、ものすごく競争率が高くてなかなかチケットが当たらないと聞いておりました。そんな中、幸運なことに、あるご縁で演習を見学することができる事となりました。しかも、駐車場も確保できました。


今の仕事が結構ハードで(っていつもハードな気がw)日々忙殺されていた、そんな中今回のチケットが到着しました。早速封筒の中をみてみると。。







VIP対応!?




なんか、すごいことになってる。。。駐車場から演習場に送迎バスが出るとかなってるぞ。。。駐車券の裏書をよく読んでみると、「運転手の方用に控室と弁当を用意しています」みたいなことが書いてある。。



あれ、これって議員さんとかえらいさん用の駐車場なのか??



これは、初めての見学にも関わらず、ものすごく幸運なのではないだろうか。。。



そんなこんなで演習当日となりました。


今回は、SNSで知り合いの方と一緒に見学することになっていました。途中でその方をピックアップし、駐車場として指定されている富士学校へ。台風10号が接近しているということもあって、雨が心配されていたのですが、なんとか天気はもってくれました。


富士学校に到着すると、送迎バスが来るまで控室で休憩してくださいということでした。その入り口に向かうと、、







え??




陸上幕僚長招待者受付???



なんだ、、、俺はドッキリでだまされてるんじゃないか??



陸上幕僚長とは、陸上自衛隊のいちばんトップの方です。その方の招待者として、今回は参加させてもらえるんだ。あわわ。。。。



受付を済ませると、今日の演習のパンフレットやら、リボンやら一式をいただきました。






うーーむ、、、演習場ではこの黄色いリボンをずっとしておいてくれとのこと。。これは完全に演習の来賓の扱いだ。。


休憩所はコーヒーなど、フリードリンクのサービスもあり、くつろぐことができました。


しばらくしていると次々と参加予定の方々が。団体で来られている方が多いようで、どうも議員さんの招待とか、自衛隊関係者といった印象でした。


出発時間となったので送迎バスへ。演習場まで約20分弱の移動でした。



会場に到着すると、既に会場は多くの見学者でいっぱいです。バスがどこに止まるのかなぁ、とおもっていたら、その会場の見学者が見ている前方の道路を走り、会場真ん前で停車。。見学者から痛い位の視線を頂く事となりました。

こんな事ならもっとちゃんとした服装でくればよかった(泣)


演習場はとにかく雄大な景色です。あいにくの曇りで富士山をおがむことはできませんでしたが、壮観な眺めです。





指定された席へ座り、30分ほどしてから演習が開始となりました。



議員さんや、自衛隊の偉い方々が次々と入場されます。そして、稲田防衛大臣も登場。






ここから、大砲や戦車、ヘリなどの火器を使った演習が開始されました。まあ、とにかくびっくりしたのが、その音と衝撃波です。その音は、身近でいえば、花火が近距離で破裂するような感じです。その衝撃波が観客席まで伝わってきます。衝撃波の圧力を全身で感じる事ができます。






その砲撃の正確さは度肝をぬかれます。隊員は、着弾時間も正確に予測でき、場内に放送されます。

「だんちゃーーーく、いま!!」


と流れたタイミングで標的に命中!会場からは拍手が沸き起こります。


びっくりしたのは、なんと、異なる種類の火器をつかって時間差で砲弾を発射し、富士山の形で破裂させるという離れ業です。


す、すごい。。。会場全体からどよめきと拍手が。


ヘリも演習に参加します。自衛隊員を運ぶためのヘリだけでなく、攻撃用ヘリ「コブラ」や「アパッチ」も登場します。その射撃の正確さには、ただただ驚嘆します。




演習の中には、F2戦闘機からの爆撃というのもあったのですが、あいにく厚い雲に覆われて、F2そのものの姿を拝むことはできませんでした。残念。。。でも戦闘機の爆音だけは確かに聞きましたし、爆撃も実に正確でした。


最もすごいと思ったのが戦車部隊。走行しながらの射撃であっても、正確に命中させます。




いやーー、その音と衝撃波の圧は現地に行かないとわからないでしょうね。あまりに砲撃の音が大きいので、最初は耳栓をしていました^^;


そうそう、休憩中、ヒゲの隊長さんが近くにこられたので、お願いして写真を撮影させていただきました。こういう時は遠慮せずにお願いした人勝ちですねw



フィナーレは、戦車部隊からの弾幕一斉発射。この弾幕によって、味方の陣地変更の手助けを行います。




いやー、とにかくただただ圧巻の2時間でした。実際には、前半と後半に演習が分かれていて、前半は火器の紹介、後半は、離島を占領されたことを想定しての奪還作戦演習となっていました。なんともリアルです。


ただ、実際には先制攻撃を行うことはできない(はず)なので、これらの攻撃を遂行するためには法整備が必須なんだろうと思います。なんというか、これだけの武力が場合によっては攻撃するぞ、という状態にしただけで、ものすごい外交カードとなると思うんです。そしたら簡単に尖閣諸島問題や北朝鮮のミサイル発射などできなくなるはずです。


演習が終わり、またもや送迎バスで富士学校まで移動。そして、陸自幕僚長主催(!)昼食会とあいなったのでした。


会場には、演習を見学にこられた議員の方々をはじめ、稲田防衛大臣も参加されました。なんとも贅沢な会に参加できたものです。


冒頭、稲田大臣のあいさつの様子です。


ピンクのスーツがよく似合います。そして、今回参加させてもらった仲間と一緒に稲田大臣を直撃!記念撮影してもらっちゃいました。さらに名詞まで頂きました!大臣の名詞を頂いたのは初めてだー^^

直接お会いすると、気さくでとてもチャーミングな方なのですよ(*^^*)


さらに、私の尊敬しております青山繁晴参議院議員とも撮影。青山さんには、ご自身の著書「平成紀」にサインまで頂いてしまいました!青山さん、ありがとうございました!


楽しいひと時はあっという間。大満足で会場を後にしたのでした。まさに100点満点です。


今回は一般参加とはちがった、特別シートで見学させてもらえるという、なんともラッキーな経験をさせて頂きました。


それはそれとして、演習では自衛隊の強さを認識させてもらうことができました。本当に世界最強なのではないでしょうか。


来年、一般席でもいいからまた行きたいな。



#日々感謝 m(_ _)m