子供たちの勉強スタイル
YO茶です。
今回は、子供たちの勉強方法から得た気づきについて。
YO茶は、我が家では子供たちの総合勉強対策室室長になっております。勉強の進め方の相談にのったり、わからない問題を教えたり一緒に解くという役回りですね。妻は進路相談室室長かな。学校の情報、入試情報の収集を引き受けてくれています。
受験生にとって、大切な夏休み。二人とも勉強はがんばっているのですが、勉強のスタイルは、全く違います。
二女は、予定を立てたら、その予定にしたがって勉強をこなしていくタイプです。なので決められたことをコツコツと進めるようなスケジュールを立ててあげるといいんですよね。YO茶や妻も、どちらかといえばこちらのタイプだと思います。
ただ、スケジュールにあること以上の勉強はやりません。例えば、予定よりも早く勉強が終わって時間が余ったときに他の事をなにかやるとか、明日の予定を前倒しで進めるということはしません。
スケジュールをたててあとやっとけ、としてしまうと、本当に決められたこと「だけ」をこなすので、時々指導をする必要があります。
また、こなすだけになっていて、ちゃんと腹に落ちていないことも多々あったので、チェックポイントのミニテストとかを入れてあげる必要があります。
理科、社会に至っては、実質勉強を一緒にやっているようなものだし、親としては結構手間がかかっています^^;
長女は、またタイプが違います。良く言えば、なんというか、「メリハリつけて柔軟に進める」のです。悪く言えば、「気持ちにムラがあって、予定通りに進められない」のです。集中してやれるときにはものすごく長時間がんばるのですが、気持ちがのらないときには、全く頭に入りません。
勉強する環境にもこだわりがあって、一番集中できるのは、ほどよく背景音(人の会話やBGM、生活音など)がある場所で、逆に静かすぎると眠くなってだめなんだそうです。
過去、YO茶と一緒に勉強スケジュールをたてても、うまくいかなかったんですよね。最終的にはもとのスケジュールはほぼなかったことになっていたり。真剣にスケジュールを立てるのですが、それが結果丸々無駄になることが何度あったか。
まあ、本人なりにいろいろ試行錯誤して、今のやり方に行きついています。
これ、どちらが良い悪いではなく、それぞれの個性に基づくものなんだと思います。
当初は、長女の主張がすごくわがままに感じられました。また、予定通りに物事を行えないのは、「甘え」であると思っていました。
ただ、自分が正しいと思っているやり方がすべての人にとって良いパフォーマンスの出る方法とも限りません。なので、本人のパフォーマンスが一番出るやり方で勉強してくれればいいんだろうと思うようになりました。
長女は、YO茶の考え方や性格とはかなり違うこともあるし、できないことを強制してもお互いにストレスになるだけ。なので長女の勉強方法については口を出さずに見守るよう心掛けています。今は学校の先生や友達の意見を参考にいろいろと試行錯誤しながら進めているようです。
とにかく、それぞれの個性ややり方に合わせて必要とされていることを与えるように心がけたいなと。
口を出さずに見守るのって、なかなかしんどいです。ただ、これも親になったからこそできる経験でもあります。
子供たちからは、本当にいっぱいいろんな気づきをもらえますね。
夏休みも中盤。YO茶はこの夏休み、ある勉強に取り組んでいます。引き続きがんばりマッスル。
#日々感謝 m(_ _)m