女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」勉強法、まさに我が意を得たり
先日、Facebookで友達になっている方が、表題の本を紹介されていたので、読んでみました。
内容は、2件の殺人を犯し無期懲役の刑を受けた「みたっちゃん」と、あるきっかけで手紙のやりとりをすることになった「サヤカ/ヒロキ」との手紙の内容を紹介したものです。
サヤカさんは高校生、ヒロキ君は中学生。それぞれに悩みを持っています。勉強する意味がわからない、成績が上がらない、集中力がないといった、自分の子供達ももっている悩みを手紙でみたっちゃんに相談します。するとこのみたっちゃん、自分に丁寧に、真摯に、そして明快なアドバイスをしていきます。
この本を通じて最も感じ取れる事、それは「やると決めた事をやり続ける」の大切さです。
そう!それなんだよ!
まさに我が意を得たりです。
はるか前、2008年にこのブログを始めた当初に、私は同じようなことを書いていました。
私は、このみたっちゃんと同じように「やり続けること」がいちばん大事なことだと思っています。ただし、このやり続けることによる結果や成果は短期間では見えません。だからどうしても継続力の評価軸は会社の評価などでは考慮されないですね。通常会社の評価は1年単位ですから、5年、10年といったスパンの成果を評価できないのは仕方ないかもしれません。そもそもそれだけ長い間在籍するかどうかが保証できませんもんね。
この本、なんとしても子供達に読ませたい。それで少しでも悩みが解消できないかな。
普段自分が読んだ本は「読書メーター」というサイトで管理しており、あまりブログでは紹介したり感想を書いたりしないのですが、あまりに自分が持っている根底の思いにピタっとマッチしたので、思わず書いてしまいました。
文章も難しくないので読みやすいです。ここ最近では一番のお奨めですね。
さあ、今日から週末大阪で仕事です。今のプロジェクトの2つある大きな山場のひとつめです。
いくぜ、大阪!
そっれでは皆様も良い週末を!
#日々感謝 m(_ _)m