YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

サッカーアジアカップの日韓戦終了後に思った事(加筆しました)

日本が勝った。それも劇的な形で。

しかし、素直に喜べない。手放しで喜んではいけないと思う。延長前半で2-1と勝ち越したまま、きっちり勝ちきらなければならなかった試合である。
むしろ、今回の試合では試合終了間際まであきらめず同点、PKにまでもちこませた韓国の執念に驚嘆する。

PKは、水物。もうどっちが勝っても不思議ではない。キーパーの力量に大きく左右されてしまう。今回は川島が神懸かりのようなスーパーセーブを2本も見せてくれたから良かったが、逆だって十分あり得た。

だから、PKに持ち込ませてはいけなかったのである。World Cupの敗戦で学んだのではないか。


勝ったから結果往来という考え方もある。私たちのような一般観衆はそれで楽しめばいいが、試合に出た選手、監督、関係者は省みてほしい。なぜ2-1で勝ちきれなかったのか。そしてなぜ韓国は追いつく事ができたのか。

テレビの解説者もPK戦でのすばらしさを持ち上げている。それはそうなのだが、なんかちょっと違う気がする。皆が狂喜乱舞している中、一人くらいそんな箴言をしてくれる人がいてもいいと思う。ラモスさんやセルジオ越後さんはこの試合を見てどう感じられたのだろうか。セルジオさんは試合の実況をされていたが、試合後のコメントを私は聞けていない。


と、こんなお祝いムードを壊すようなことを書きつつも、結果を出したことはすばらしい。


決勝の相手はオーストラリア。このまま優勝してほしいと切に願う。


#日々感謝 m(_ _)m