YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

ゴール

これまでブログを書く中で、いわゆる「お蔵入り」にしたブログというのがいくつかあります。はてなには下書き保存をする機能があるため、いくつかそういったブログが保存されています。


お蔵入りになる理由はいろいろです。

  1. 内容の出来が悪い
  2. 内容が特定の個人を中傷するような感情的な内容であるためにとても公開できない
  3. 公開のタイミングを逸してしまった
  4. 書きかけたら最後まで内容がまとまらず、放置した
  5. 内容的に公開するとインパクトがある

そんなお蔵入りのブログを久々に見直していると、書いた当時の気持ちをストレートに表現しているなぁ、と思えるブログがありました。まあ、これなら公開してもいいかなと判断したのでご紹介します。これは、2011年4月ごろに書いたもので、ある大きなプロジェクトが完了したときに書いたものです。


###ここから###

仕事がひと段落した今、ようやく少し落ち着いて物思いにふける時間をとることができた。


今回対応したプロジェクトは、自分にとっては今まで自分が培ってきた力が試された案件だった。自分の中では腹をくくって臨んだ。タイトなスケジュールである上に、要求される成果物も手を緩めることのできないものだったからである。(決して、手を抜いた案件があるという訳ではない。期間が短くても提供する範囲が少なくなることができなかったということである。)



プロジェクトは次のフェーズに移り、自分は一旦役目を終えた。



今回、私は今の会社で有償サービスの担当技術エンジニアとしてお客様にサービスを提供するという仕事に対しての「集大成」だと思って臨んだ。




自分の心の中が、「やり切った」感で満たされかかっている。




32歳でレイヤ1の仕事をしていた自分がより高レイヤの仕事をしたいと転職。そしてゼロからスタートし、9年弱。その時思い描いた理想形をめざしてひたすら努力を積み重ねてきた。



その理想の姿に、ある意味届いたんだ、という感覚につつまれた。



「なにを甘いことを」と言う人もおられるだろう。「おまえはエンジニアとしてまだまだだ」と言う人が大多数だろう。わかっている。理性で考えればそのとおりだ。



しかし、私がここで言っているのはそういう理の話ではない。自分の気持ちが、魂がそう感じ、満たされたかなのだ。人間、目標を持ち、その目標に到達した限りは、次の目標を見定めなければいつまでもそこから先には進めない。



あぁ、ついにこの瞬間が来たんだなぁ。



ゴールデンウィークにくっつけてやや長めの休みをとります。まずは心をリセットし、そしてこの先のことを考えよう。



###ここまで###



このブログを書いた当時は、さすがに公開するのを躊躇しましたw



さて、今の私の心境ですが、そのことについてはまた日を改めて書きたいと思います。




#日々感謝 m(_ _)m