日米韓首脳会議の感想さらっと

ニュースでしか見ていないのですが、とても首脳が集まって建設的な会話ができた会談だったとは思えませんでしたね。

安倍総理が会話しているとき、パク大統領はあえて聞いていない素振りをしてみせた。まことに失礼です。さらには安倍総理が韓国語であいさつをしたときも下を向いて反応しないですし。

安倍総理がわざわざ韓国語であいさつをしたことは一種の外交パフォーマンスだったとは思いますが、あれだけ頑なな態度をとられてしまっては、これは失敗だったのではないかなと思います。むしろ、日本が下手に出ているように受け取られてしまいます。このパフォーマンスはやる必要はなかったんじゃないかなぁと。

今回の会談全体を通じて、結局パク大統領が前向きな姿勢ではないということが改めて鮮明になったのかな、と思いました。ここまでひとつの事案に固執しすぎるというのは、一国のトップとしてはいかがなものなのでしょうか。そうせざるを得ない国内事情があるのだとは思いますが、もう度を越しているのではないかと思いますけどね。

アメリカにとっては一応成果を見せたということにはなりますが、本当に半歩前進というところでしょうか。次は日韓局長級協議を開催すべく調整に入っていますが、ここでも議題について隔たりがあり、日韓関係が改善？あるいは正常化？（といえばいいのか）するにはまだまだ時間がかかりそうだなとおもいました。

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