YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

英語と向き合ってきた

今の会社に転職してから、「英語」というものは一貫して私の課題として重くのしかかっています。わかっています。コミュニケーションは実践しなければ上達しないことを。英語はコミュニケーションを行うための道具のひとつにすぎないことを。



それでも実際に仕事で英語を使うとなると、これはかなりの緊張感が走ります。仕事の中で英語を使うシーンとして、圧倒的に多いのは「読む」、「書く」ということです。これは転職後、一定の必要性に迫られて実践してきたことです。ですので、メールをやりとりするとか、チャットでコミュニケーションをとるということは、(上手かどうかは別として)今ではそれほど苦にはなりません。



しかし、「聞く」、「話す」となると、ググッと敷居が上がります。それでもやらなければ上達しません。そのために英会話レッスンなどが世の中には存在するわけです。



少しでも「聞く」、「話す」力をのばすべく、丸1年英会話に通いました。今も通っています。週1回40分のレッスン。ある程度の成果はあります。



それでも仕事に即使えるレベルにはなかなか達しません。やはり下手でも仕事で「使わないと進まない」環境に身を投じ、使わざるを得ない状況にならなければさらなる上達はありません。



そのきっかけとなるかもしれないプロジェクトを今やっています。プロジェクトメンバーは日本人のほかにインド人、中国人と国際色豊かな構成です。なのでついに私も英語の電話会議で発言せざるを得なくなりました。



不思議なもので、他に頼る人がおらず、なんとか伝えないとプロジェクトが進まないと思ったら、がむしゃらにでも話そうとするもんですね。もちろんまだまだ流暢ではないし、相手の言っていることが100%聞き取れるわけではないので途中チャットを使って会話を補完してもらったりもします。



それでも今やっているプロジェクトは自分にとって小さな一歩、しかしこの先のためには大きな一歩を踏み出せたと思います。



9年。



今の会社に入って9年目にして、ようやくです。英語で、自分がメインで説明するという電話会議をしました。



はぁー、これまでチャンスはあったけど、踏み出せなかったんだよな。言い訳がましいけど、これまでは頼れる人がいたら頼ってしまっていたんだよなぁ。



まだまだだけど、自分の気持ちを少し前に進めることはできたのかも。努力し続けることは得意だが、この件については、ほんのちょっとの「勇気」と「度胸」が重要なのだ。




自分にとっては、CCIEとるよりも、この一歩を踏み出したことのほうが人生においては大きなことだと思っている。9年間の迷い、戸惑い、恥じらいをほんの少し、けど確実に「勇気」でこじ開けることができたのだから。




#日々感謝 m(_ _)m