さくら - YO茶の足跡残す日記

桜の季節がやってきました。

満開の桜、そして桜吹雪を見ると、どうしてだか、心の奥でキューッとなる感覚に襲われます。

え？誰？狭心症だろ、と言っている人は。

違いますよw

この季節は入学式や卒業式など出会いと別れのイベントが多かったからということもあるでしょう。なんとも言えない特別な思いが体中を駆け巡るのです。

本当に不思議なもので、年を重ねるに従い、さくらに対する想いというものがより強くなっていくような気がしています。

桜については、自分の父、祖父、曾祖父と昔にさかのぼってもみな春には桜を見て何かを感じて来たのだと思うのです。さらにさかのぼって行くと、あの百人一首でも六首の歌にさくらが使われています。そんなはるか昔の先祖も、同じように桜を見て特別な思いを馳せたのだと思うと、なんというのでしょうか、「日本人のDNA」を受け継いでいるのだなと思ったりします。

自宅の周りでもそろそろ桜が咲いてきました。まだ写真は撮っていませんが、昨年の桜もきれいだったなぁ。