YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

プロジェクトマネージャという仕事(その9)

久しぶりにこのシリーズです。しかし、ここまで書いてきたプロマネシリーズを読んだ方はわかると思いますが、私は本当に駆け出しPMです。ですからまだまだ経験に裏打ちされたことは書けません。まさに今リアルタイムで経験していること、学んだことを書きつづっているような状況です。



経験豊富なプロマネさんのブログを拝見すると、私の書いていることが陳腐でとっても恥ずかしくなってしまいますが、まあ、初心者PMレベルでの観点というのも、それはそれで悪くないのかなとも思っています。そんなことで、今日も思う事をいろいろ書いてみます。




プロマネというお仕事は、実に雑多なことをやらないといけないものなのですなぁ。ただ単にスケジュール管理だけしておけば良いって者ではありません。これまで書いてきませんでしたが、プロジェクトにかかる「コストの管理」というとっても重要なファクターがあるのですね。




会社がお客様からお金を頂いて実施するプロジェクトな訳ですから、会社という機能の本来の目的である「利益の追求」というものは無視するわけにはいきません。プロマネとしては、最大限利益を守らなければならないと思うのです。



しかし、プロジェクトをやっていると、想定外の出来事や、契約範囲にはないけれども対応しなければならないような状況も発生します。そういった時には、コストが発生します。



このところ、もともと要件定義を行った時には無かった機能の追加導入を求められたりしています。当然ながら、追加で費用が発生する話です。しかしお客様としても追加で払いたくはないわけで、我々のプロジェクトでの穴をついてきたりします。



お金の交渉は営業がやればいいじゃん、と思いがちですが、プロジェクトの経緯などを踏まえて、ただしく切り返すためにはやはりPMが交渉する、もとい、営業と共に交渉の場へ参加する必要があると思いました。



また、コストという観点からは、プロジェクトで働くメンバーの工数管理をする必要があります。エンジニアは何時間働いているのか。残業時間が多くなりすぎていないか。


プロジェクト開始当初はそれほど気にしていなかったのですが、ここに来てようやく気にするようになってきました。他のことで手一杯だったもので・・・



いやー、本当に次から次へと勉強になる事が出てくるなぁ。







日々感謝 m(_ _)m