YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

設計者が考慮にいれるべき観点(追記しました)

自分がエンジニアとして、システム設計をしていた時にないがしろにしていた観点があります。



それは「運用時の変更作業のしやすさ」です。



実際に運用経験がないからというのもありますが、設計を行う場合にはとにかくお客様の要件を満たすことを優先し、さらに様々な状況を想定して問題がないような、品質の良いものを追求します。その結果、運用に入ったときの追加・変更・削除(MACDといいます)に対する考慮というものは、ないがしろにしがちになります。



展開プロジェクトにアサインされるエンジニアというのは、システムの内容や設計を熟知しており、お客様から無理な事を言われてもなんとかしてしまう、いわゆる「スター軍団」です。なので、イレギュラーな設定もなんとかしてしまいます。



一方、運用のメンバーは、マニュアルなどにより決められた定型の作業を行う人達であり、システムの深い部分まで知っている人達ばかりではありません。むしろ、知らない人達の方が多いと思います。



だからこそ、運用で変更が発生する箇所はできるだけ少なくなるようにしていければ、それだけ運用がしやすくなります。



もともと自分が所属している部署は、設計フェーズにしか関わっていなかったことからそういった考慮をあまり重視しなかったのですが、今回私が担当しているプロジェクトでは運用まで関わっていることからそういった部分もより考えなければならないのです。



自分にとって新しいことに挑戦すると、本当にいろいろ日々勉強になります。


(ここから追記)
昔のブログを読み返していたら、同じような内容を書いていましたね。。

運用を考慮した設計


あはは。。。まあ、それだけ大事だって認識しているってことです!


#日々感謝 m(_ _)m