口蹄疫の問題がようやく全国ネットで報じられ始めた
昨日あたりから、ようやく口蹄疫問題をトップニュースで報じる全国ネットのニュース番組がでてきた。
ツイッターでは、すでに問題が発生した段階から国の早期対応の必要性がつぶやかれていた。そして現段階で10万頭を超える牛や豚を殺処分するに至っている。
もはや、パンデミックである。
こういうパンデミックに対して政治主導で動かなければ、いつ主導で動くのか?
政府は、1ヶ月もたってから対策本部をようやく立ち上げた。
この政府には、危機管理能力がないのか。
確かに口蹄疫は人間には感染しない。接種しても人体には影響がないとはいうが、一つの事案で早期対応ができない事を見せてしまった今、新型インフルエンザなどの人体に影響するようなパンデミックが蔓延してしまったようなときこの政府は、迅速な対応ができないのではないか。
農水省も、政府からの指示がなければ動けないかもしれないが、状況は把握できていたはずだ。政府に対して早期対応の進言はできたはずだ。
メディアの報道も遅い。何をやっていたんだ。今更政府の対応遅れを批判しても、8万頭の牛や豚はかえってこない。
メディアの報道対応の遅さにいらつきを感じる。風評被害を恐れたのか?こういうときこそ、報道の力で動かない政府を動かさないといけないのではないか?
政府の対応、意思決定の遅れ。
農水省のサボタージュ。
テレビ、新聞の報道の遅れ。
これらが深く絡み合って被害が拡大してしまったように思える。
今回のことで強く感じたことは、
「政府も国もメディアも守るのは自分たち」
ということ。
#日々感謝 m(_ _)m