パンダ報道に思う
先日、上野動物園にパンダ2頭が中国から「レンタル」されました。それも年間で1億円近くの大金で。
まあ、パンダが来て、動物園がにぎわい景気が良くなるであろうことはいいことだと思う。
しかし、テレビの報道ぶり。騒ぎ過ぎじゃないだろか。パンダが空輸される様子を逐一放送し、パンダが一般公開される前に少しでも映像をとらえようと必死。
はっきり言って、そこまでパンダの様子なんてみたかねーよ。大事な放送の電波で、それもほとんどの民法が、さらにはNHKまで(あ、NHKは媚中放送局だったw)パンダパンダ。
もっと放送しないといけないことあるだろ。
例えば中東の情勢。世界の形が大きく変わろうとしている上に日本にも大きな影響があるこの情勢をもっと伝えるべきであろう。
テレビ局は、国民をバカだと思っている。
「俺たちがバカな国民に情報を提供してやっている」
という姿勢が鼻につく。だから最近テレビはめっきり見なくなった。
そもそも、日本にはパンダいるし。和歌山と神戸にいます。首都圏にいなかっただけ。
http://panda.or.jp/i/zoo-j.html
中国から高いお金を払ってレンタルするくらいなら、そっちから借りたらいいじゃない。まだその方が少なくとも安くつくきがする。
今回のパンダの一件は、昨年の尖閣諸島問題で日本人の領土意識や中国に対する問題意識が高まったことから中国が打って来た完全な外交政策である。少なくとも日本のメディアがその中国外交戦略にのっかってしまっちゃいかんだろ。
ほんと、日本のメディア人の危機意識の低さにはあきれるばかり。国民がネットなどを通じて意識が大きく変わりだしていることに、もうそろそろ気付かないと、あなたたちは廃れ行くだけだよ。
#日々感謝 m(_ _)m