自民党総裁選について嫁と話した(加筆・修正しました)(重要な補足を追記しました)
※睡魔と闘って書きました。なので、後ほど加筆・修正をするかもしれません。。
さて、今年もずっと政局が続いているような日本の政治ですが、民主党の党首選と自民党の総裁選が同時期に行われます。これらは、どちらも今後を大きく占う大事な選挙になります。
特に自民党総裁選。これは、次の政権に大きく関係してくる、きわめて重要な総裁選となります。
わたしが愛読しております、細川一彦氏のブログ「ほそかわ・かずひこのBLOG」では、次の衆院選の予測分析が詳しく記載されております。(記事はこちらです。)
少し長いですが、細川氏のブログから一部を転載させていただきます。
####転載ここから####
「週刊文春」は、9月6日号に「解散目前! 総選挙全300選挙区当落予測 ザ・ファイナル」という記事を載せた。
政治広報システム研究所代表の久保田正志氏と週刊文春取材班による予測である。「週刊文春」は、4月12日号でも久保田氏と文春取材班による予測を載せた。その予測は、民主党は148議席減の144議席。一方、自民は209議席の大勝、自公なら計236議席。みんなの党は40議席への8倍増。大阪維新の会が一挙に36議席を獲得。みんなと維新を合わせると、76議席という予測だった。私は日記にそれに基づく分析記事を書いた。
http://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/3dbf35423ddb30de5383888718baac22
その予測から約5か月。今度は民・自・公の三党合意により、野田首相が「近いうちに」解散総選挙をすると発表し、早ければ10月解散、11月総選挙の日程が考えられる状況である。タイムリーな選挙予測の記事と言えよう。
今回の久保田氏の予測は、
・民主は89議席で、解党的惨敗
・自民は236議席と単独過半数をうかがう勢い
・維新は小選挙区24議席、比例34議席の合計58議席
・みんなの党は33議席で、前回予測より後退
・生活は現有より半減以下の計18議席
というもの。
自民党が4月の予測よりさらに伸び、現有議席の倍近くに。逆に、民主党は半減どころか、3分の1近くに激減。維新は、4月の36議席より50%超の増加。久保田氏は、4月時点では、維新は大阪だけに候補者を立てた場合を予測したが、今回は近畿ブロック、2府4県の48選挙区に擁立すると見ている。
####転載ここまで####
民主党は壊滅的な議席数減となり、代わって自民党が第一党として返り咲くであろうと予想されています。つまり、次の自民党総裁は、次期総理大臣に就任する可能性がきわめて高いわけです。それだけに、民主党の党首選よりも非常に重要な意味を持ちます。
そんな中、本日時点で5名の議員が立候補されました。その顔ぶれは、以下の通りです。
町村元官房長官、石破前政調会長、石原幹事長、安倍元首相、林政調会長代理
実際、どの程度世間一般にこの話題が知れ渡っているかを把握する意味でも、一番身近な「世間の声」、妻と会話してみました。
YO茶:「この5人の名前って、ぱっと聞いて誰だかわかる?」
妻:「安倍さん、石破さん、石原さんはすぐわかるよ。町村さんって、うーん、顔は出てくるけど前、大臣かなにかやってたっけ?」
YO茶:「官房長官だね。」
妻:「そっか。林って人はわからない。フルネームはハヤシヨシマサ?知らない。」
と、この5人の知名度はこんな感じです。林さんは知名度としてはまだまだ低いですね。町村さんもいまいちです。やはり安倍さん、石破さん、石原さんのお三方はこれまでの実績、メディアへの露出度などを考えても知名度が高いです。
YO茶:「この3人の中で次期総理大臣になってほしいとしたら誰?」
すると妻は難しい顔をして、
妻:「うーん、この中だったら安倍さんだけど。。。」
YO茶:「だけど?」
妻:「前の総理の時の辞め方が気になるのよ。あまりにも急な辞め方だったから、また今回もあんな辞め方をしたりしないかと思ってしまうわ。」
YO茶:「うーん、あのときは極度の体調不良で辞められたからね。今は特効薬もあり、すっかり体調回復しているらしいから大丈夫だよ。」
妻:「病気っていうけど、本当は誰かの圧力で辞めさせられたんじゃないの?あんなフニャフニャとした辞め方だったから!」
YO茶:「(なんつー鋭い裏読みをするんだ、この妻は・・)そ、それは実際のところどうかわからないけど、今の日本を復活させてくれるのは安倍さんしかいないと俺は思うよ。」
妻:「私も安倍さんにがんばってほしいと思っているけど、『今回はあんな辞め方を絶対にしません』ということを一筆書いてほしいわ!」
私も、あの安倍さんの辞任劇の裏に何か党内の圧力など、表には出せない事情があったのかどうか本当の所はわかりません。ただ、政治に関しては特定の色に染まっておらず、フェアに見ている妻から見ると、安倍さんの再登板についてはあの辞め方が尾を引いていて、心から再登板して、とは言えないのだそうです。つまり、「世間」はそういうイメージを持っているともいえます。
(追記:安倍さんの辞任の裏については、病気が原因ではなく党内からの圧力だったことを青山繁晴さんが「スーパーニュースアンカー」で解説されています。こちらに文字起こしがあります。よろしければご一読ください。この事実を失念しておりました。失礼しました。。)
私は、そういった点はあるにせよ、今のこの難局を乗り切れるリーダーシップを持っている人は、安倍さんしかいないと思っています。
どうか、体調管理にはくれぐれもご注意頂き、万全の態勢で総裁選を勝ち抜いて頂けますようお願いします!
日々感謝 m(_ _)m