中央道のトンネル事故について思ったこと
昨日発生した中央道笹子トンネルの崩落事故。本当に衝撃です。9名もの方が亡くなられました。普通に道路を走っていて突然崩落したわけですから、走っている方からすると回避しようがなかっただろうと思います。心よりご冥福をお祈りいたします。
しかし、なぜこんな崩落が発生してしまったのか。同じような構造のトンネルが他にもあるということであり、年末年始自動車で大阪へ帰省する私たち家族としては非常に恐ろしく、早急に原因解明と対策を打ってほしいです。
この事故を聞いて、多くの人が思ったのでは、と思うのは「公共事業のお金を削られた影響が、補修できないというような問題につながっているのではないか」という疑念です。
先日、Facebookである友人がシェアしてくださった資料です。この資料だけで予算削減がすべて悪いと決めつけてはいけませんが、公共事業費用がかなり削られていることは事実のようです。
トンネルだけでなく他の橋や道路、その他の設備は本当に大丈夫なのでしょうか。昨年の地震によって、耐久年数が縮まっていないか、といったような部分は大丈夫なのでしょうか。
本当に「コンクリートから人へ」は正しかったのでしょうか。このフレーズのもと、公共事業を削減しまくったことは影響しなかったのでしょうか。
この12月、将来の日本を左右する時期に発生したこの事故は、地震や災害が多い日本でそういった補強を軽視する政策をとってきた我々日本人に対する何かの啓示なのかもしれない、となんとなく思いました。
少なくとも今回は中央道ルートは使わないことになるだろうなぁ。
日々感謝 m(_ _)m