不安を感じる大きな原因のひとつ
先週末、お客様先での現場作業に出たことは書いたが、おかげで、どの業者が、何をやっていて、業者間での関わりはどのタイミングで発生するのか、だいたいどの位の時間で作業が実施できるのか、といった肌感覚をつかむことができた。
これまでは机上のタイムラインしか見ていなかったので、本当にそれでいけるのかというリアルな感覚を持つ事が出来なかった。それが故に、「不安」だった。
12月以降は、複数拠点で同時に工事が始まる。しかし、その工事で何をするかがわかっていなかったことから、不安で仕方が無かった。ましては複数拠点だからなおさらである。だから、この進捗管理を他の人にやってほしい、自分はやりたくない、という風にしか思っていなかった。今は、だいたいの感覚を経験したので予測がつく。心はかなり落ち着いている。
結局、不安というものは、その事を「知らない」「経験していない」ことから本当に大丈夫だろうかと思っていることが大半だったりするのかもしれないと思った。いらぬ不安は、さらに不安を増長させる。そうなってしまったら、仕事が楽しくない。折角自分を成長させてくれているプロジェクトを台無しにしてしまう。
不安を完全に取り除くというのはかなり難しい。しかし、その不安を小さくすることは出来る。とにかく、後方の机上でああでもない、こうでもないと言っているだけではなくて、現場へいかないといけないな、と思った。年を取ればとる程、現場にいくのが億劫になっていく。ただ、そんな気持ちもそれはひとえに心持ちひとつ。
大丈夫、(いわゆる)失敗をしたとしても殺されるわけじゃないんだから。
#日々感謝 m(_ _)m