YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

自衛隊研修

前職の新入社員研修時代の話です。



当時、入社した新入社員は、全員自衛隊研修という1泊2日の研修に行く事になっていました。結構な人数の新入社員数だったので、いくつかの駐屯地に分散して研修を行いました。私が所属していた班は、大阪の信太山駐屯地に行く事となりました。



何をやったか。覚えている限りで書きますと、行進、銃剣術の練習、ロープの結び方、高所からロープを使って降下する訓練、オリエンテーリングなどなど、バラエティに富んだものでした。ロープはもやい結びの練習なのですが、間違えると腕立て伏せです。それも、一人が間違えたらチーム全体が腕立て伏せです。。なんか、ことあるごとに、腕立て伏せをやっていたような。。。



夜は座学もありました。残念ながら、この内容はもう覚えていません。今なら、実際の自衛官の皆さんが何を考えているのか、いろいろと議論できるんですけどね。。



印象に残っているのが、早朝、起床時刻前に緊急招集がかかります。これは予定外のことで、集合にかかる時間がかなりかかります。すると、部隊長から、「遅い!」とのお叱りが。。再度布団に入り、集合の合図が来るのを待ちます。2回目は、みんなものすごく集合が早いんですよね。こうやって、不測の事態にも対応できるような訓練をしているのですね。



信太山駐屯地に参加したのは、20人の班が4班か5班位参加だったと思います。この期間中、私が便宜上、この4班のトップになる隊長に指名されたんだった。各班の点呼結果を受けて、最終報告をあげる役目を部隊長に報告することと、点呼や敬礼の号令をかけるという役目でした。。あの時は無我夢中でやっていましたが、今思えばよい経験をさせてもらったなぁ。



この訓練を通じて前職の会社が何を狙いとしていたのかは、本当のところはわかりませんが、困難なことを仲間で乗り越えた後は、より親密になり、断結すると聞いた事があります。ひょっとしたらそういうことを狙っていたのかもしれません。



今も企業で自衛隊訓練とかやっている所はあるのかなぁ。



むかーし、自衛隊にお世話になったことがあったというお話でした。






#日々感謝 m(_ _)m