YO茶の足跡残す日記

日々感謝の気持ちで、思う事をいろいろ書いていきます。

安倍政権が9月に内閣改造か

こんばんは、YO茶でございます。本日は政局に関して少し書きたいと思います。



安倍政権が内閣改造を9月に実施するというニュースが流れてきました。一昨年の年末に発足した第二次安倍政権は、近年にない安定感で運営されていると思います。閣僚から大きなスキャンダルが出ていないのもここ最近なかったですね。(失言のあった大臣はいましたが。。)



そんな中、なぜ内閣改造が必要なのか?純粋に疑問ですよね。このところ内閣支持率が落ちてきているので、改造によって支持率を浮上させるとかいろいろいわれていますが、一番言われている理由は、最近の甘経済産業大臣の発言に表れています。



「党内に人事の停滞に対する不満が鬱積(うっせき)している。優秀な人材をしっかり登用して、党内の活力を引き出すことも大事だ」



この発言の前半の部分です。要は、”俺を大臣にしろ”という人がいっぱいいて、その人達の声を抑えきれなくなったということなのです。青山繁晴さんが某閣僚と会話した際に聞いた話によると、現在大臣病にかかっている議員が、60人もいるそうです。



以前ブログで、大臣病にかかっている議員が40人いると書きましたが、さらに増えてしまったのですね。。。



国会議員の使命はなんなのか。日本国民の安全と幸福を守ることではないのでしょうか。現在の閣僚で問題がないのであれば、大規模な内閣改造など必要ないではないですか。別に大臣は1年で交代しなければならないという決まりはありません。議員のみなさんが大臣になりたいというのはわかるが、与党内の内部抗争で日本国民に余計な影響を及ぼさないでもらいたいです。



その上で、今回の内閣改造での最大の焦点がはっきりしてきました。それは、内閣改造と同時に実施されると言われている自民党役員人事です。もっとはっきり言うと、幹事長を交代させられるかどうかだということです。



石破幹事長は、政策通の議員で、どちらかと言うと閣僚向きの人です。地方との根回しなど、幹事長向きではなかったのですね。それが証拠に、7月の滋賀県知事は自民党公認候補が敗北しました。これは自民党にしてみたらまさかの敗北でした。



結局、地方の状況を正確に把握できていなかったということです。選挙戦は幹事長が仕切ることになります。そのための資金も幹事長がにぎっています。11月には沖縄県知事選があります。これは、普天間基地辺野古へ移設するという重要案件に直結する、非常に重要な知事選となります。ここで敗北すると、自民党は大きな痛手を被ることになりますね。



ここで安倍さんは幹事長を誰にするのか。それ以前に石破さんは幹事長交代を容認するのか。非常に重要なポイントだと思います。



そして内閣ですが、いったいどれだけの交代になるのか。私は少なくとも内閣官房長官外務大臣防衛大臣、拉致担当大臣といった大臣は留任してほしいと思っています。財務大臣である麻生さんと経済産業大臣の甘利さんですが、


うーーん、、、、


消費税増税に関してはストップしてほしかったし、本来高橋是清のデフレ対策をよく御存じのはずの麻生さんがどうも有効な対策を講じていない点があるように思います。また甘利さんも、アベノミクス第3の矢である成長産業がまだうまくいっていないと思います。TPPについても、本来加入反対の立場をとる私にとっては推進してもらいたくありません。



思い切った方向転換や対策を打ってくれないのであれば、しかるべき人を人選してもらいたいです。



いずれにしても、経済が浮上していくことを第一に考えて組閣・党内人事をすすめてもらいたいですね。


なんか思うままに書いてしまいました。なお、情報ソースはほとんどが青山繁晴さんの番組(スーパーニュースアンカー、The Voice)でした。


さて、そろそろ寝ます。おやすみなさい。



日々感謝 m(_ _)m