デング熱、エボラ出血熱で騒がれておりますが。。。
こんばんは、YO茶です。
代々木公園の蚊にデングウイルスが検出されたということで、今日公園が閉鎖されましたね。これ、もう1日、2日は早く決断できたことじゃないかと思うのですが、現都知事の危機管理に対する判断スピードがわかってしまう一件だと思いました。
デング熱は国内で実際に発症しているので早急な対策が急がれます。
次にエボラ出血熱。これも感染者が広まりつつあります。これは、罹患してしまったら非常に深刻な状態となってしまいますが、西アフリカで発生していること、感染力が弱い事、日本の検疫システムからすると、日本に侵入してくることは水際で食い止められることから必要以上に恐れる心配はないと思います。
ちなみに、今年7月に中国で、これらよりもはるかに恐ろしい伝染病患者が発生していたことをご存知でしょうか。その病気は、
ペスト
です。
別名黒死病とも言われます。この病気は14世紀にヨーロッパで大流行し、当時2000万人とも3000万人とも言われる人が亡くなったそうです。ペストは現在抗生物質によって治療が可能ですが、肺ペストという種類のペストにかかったら100%死亡します。
ペストは感染力が高く、菌を保有するノミやネズミにかまれて感染したり、肺ペストの場合は、飛沫感染してしまいます。
このペストを発症した男性が中国甘粛省で発見されたということが在日中国大使館のHPに掲載されています。
ニュースでも取り上げられています。
中国では、念のために、この患者(既に死亡)の住む街近隣で実に3万人を隔離、道路封鎖したそうです。ただ、追跡記事が見つけられていないので現在どうなっているのかはわかりません。
不思議なのは、ネットのニュースでは見つけられたのですが、テレビなどではそこまで大きく取り上げていなかったことです。エボラ出血熱よりも日本に近い場所でペスト患者が出たことの方が日本にとってはよっぽど重大なニュースだったと思います。
現在既に収束していることを祈るばかりです。
ちなみに、今日次女の全身にじんましんが出ました。まるで蚊にかまれたような赤い発疹があちこちに。。。
デング熱でないことを祈ります。。。
日々感謝 m(_ _)m