需要予測の難しさを垣間見た
YO茶でございます。
今年のゴールデンウィーク、YO茶一家は遠出をせず、自宅で過ごすことにしました。まあ、3月に海外旅行に行った事もありますし、今回はおとなしく、もとい、ゆっくりしようということでして^^;
さて、先週客先へトラブルシュートへ行った時の話です。
お客様先は駅から少し離れた場所で、その会社の周りには昼食をとれるようなお食事処がほとんどありません。唯一、コンビニが一軒あるだけのようでした。もう独占ですね。
ただ、そのお客様の会社には社員食堂があって、普段はそこで食事をされているので困る事はないとのこと。
ところが、先週からこの会社はゴールデンウィークということで、有給取得推奨週間になっていたみたいで、それに合わせて社員食堂もお休みになっていたのでした。
YO茶はその情報を事前に入手していたので、今回はあらかじめ昼食を持参して客先を訪問したのでした。おそらく、客先に弁当持参で訪問したのは初めてのことでしたね。
丁度その日は火曜日。お客様によると、前日の月曜日、コンビニにはものすごい行列ができ、お弁当を買うのに30分待ちだったのだそうです。恐ろしい。。。
前に書いた通り、昼食は持参したサンドイッチなどを食したのですが、一緒に検証を行った他ベンダーさんは外へ食事をしに出られました。帰ってこられてからきいたのですが、どうも、そのコンビニでお弁当を買って食事されたようです。
お店には、通常のお弁当やお惣菜のコーナー以外にも特別コーナーができていて、大量のお惣菜が並んでいたのだそうです。
そころが、昨日のような行列はできておらず、逆に品物がかなーり余っていたようなのです。
それを聞いて、このコンビニの店長さんは、商機のタイミングを逸したのだなと思いました。昨日たくさん来た客は、おそらくですが長時間並ぶことを嫌い、あらかじめ別の場所で購入したものを持参したのでしょう。結果、コンビニには客が来なかったのだと思います。
一番自分の店の最寄りのでっかい会社の社員食堂休暇情報が入っていれば、月曜から品数を増やす対応ができたはず。そうすれば、火曜も安定してお客様が来られたはず。結局月曜の需要結果を見て火曜の注文をしたが、人の心理までは考慮に入れなかったようですね。
コンビニの店長さんは、このお客様の会社のそういった情報を収集する努力をもっとしていれば、商機を逃す事はなかったのかもしれません。
つくづく、商売というのは難しいものだな、と思ったYO茶なのでした。
#日々感謝 m(_ _)m